暦にあるさんりんぼうとは何?(三隣亡)凶日ではなく、吉日、大安だった!

カレンダーを見てて不思議に思った
「さんりんぼう」三隣亡は一体何でしょう?

さんりんぼうは、三隣亡と書く。
建築業界の最も凶な日のことで、
この日に家を建てる工事を始めると、
三件先まで滅ぼすという
恐ろしい迷信がさんりんぼうだ。(~o~)

三件先まで滅ぼすどころか、
大工さんや関係者にも事故が相次ぐという・・・
結納や結婚なども避けた方がいいと言われています。

しかし、このさんりんぼうは、
江戸中期は三輪宝と書かれ、吉日のいい意味だったそうだ。
それが代々伝わってくる中で
「屋立てよし」「蔵立てよし」
「屋立てあし」「蔵立てあし
「よ」と「あ」を間違って書いて伝えられた。

(゜◇゜)

なんとも単純ミスが、こんなに世の中に浸透するものか・・・
と思いますね。


こんな由緒のない迷信ですが、信じている人も多くいるのが事実です。
自分は「こんなの信じない」と工事を始めても万が一
お隣さんが非常に気にする人ならば、
自分の家が滅びるじゃないか、
と文句を言ってきたり、
気にしたりする可能性がありますので
じゅうぶんに配慮しましょう。
それにしても、
もともとはめでたい日であったさんりんぼうが、
最悪な凶の日三隣亡となってしまったのが不思議で仕方ありません。
人は悪いことの方を信じる傾向にあるんでしょうか?  
 

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