高法寺前の道標/みちしるべ/天保4年/池田市の歴史

高法寺がある池田市綾羽町のあたりは
西国巡礼道、能勢街道、伊丹尼崎道が通っていて
道標やお地蔵様が多くのこっています。

能勢街道は大阪から伊丹を経て能勢妙見山や亀岡方面へ通じる街道で
時代によって道筋は多少変わるようです。

この道標は高法寺の山門前にあって目を惹くものです。

正面に【左京 みのを道 かち尾寺 道】
両側面に 【天保四巳三月】 【右中山】と刻まれています。

天保四年は西暦で1833年で
今から約200年も前に作られた道標になります。

この頃は伊勢おかげまいりが大流行し
池田でもおかげ踊りが大流行しました。

篤姫が生まれた頃でもあります。

↑こちら高法寺の山門です。

綾羽町、城山町、建石町、上池田
この周辺はお寺が集まっていて、散策していても見所満載です。
昔はこのあたりにたくさん酒蔵がありました。

高法寺については以前に書いております
待兼山/高法寺★呉春ゆかりの寺★川田田福

最後までお読みいただきましてありがとうございました(^^)/

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