がんがら火祭りの台所をお手伝いしてきました!がんがらカレー/愛宕火/池田市

大阪府指定無形民俗文化財に登録されている
池田の伝統神事「がんがら火祭り」が昨日開催されました。

今年は市制80周年ということもあり8月24日は
いらっしゃいフェスティバルや、盆踊りや、だんじりや
トアエルさんの文化祭などなど、箕面では森の音楽会も開催されたようで
賑やかで大変な一日でした。

その祭りを支える女性陣の1日も長いものです。
地域の婦人会とボランティア有志で大奮闘します🎵
私も毎年お手伝いをさせていただいております。

作業所に到着!

10時半に作業所に到着
この作業所は旧公設質屋でレトロな雰囲気
ここをがんがら作業所として使用されていて松明もここで作成しています。

婦人会の方々はもうすでに臨戦態勢!
手を洗って消毒して、三角巾をかぶって挨拶したら
「待ってたんやでー!」と声をかけていただく🎵


カレー鍋の前へ\(^_^)/

去年もそういえばカレー係りだったなぁと思いつつ
去年は二つのお鍋を両手でまぜていたけど
今年は一つのお鍋だけでよかった♪
ものすごい大量の肉が入っている鍋にこのあと
バナナをちぎっては投げ、ちぎっては投げて投入し
バターの固まり、赤ワインをドボドボ入れて煮込みます。
甘口・中辛・辛口の三種類を作りました♪

出来上がったがんがらカレーは、それぞれが好きなだけよそいます。
らっきょと福神漬け、たっぷりサラダもあります。

↓こちらサラダ作成中!

男子達はさすがにすごい量を食べますが、
たっぷり作ってあるので大丈夫!

女性陣も続いて、がんがらカレーをいただきます。

名物がんがらカレー!

これ本当に日本のお母さんのカレーの美味しいやつです。
大きな釜で焚くごはんに、大きな鍋のカレーはさらに美味しくなるのかな
そしてみんなで一つの目標に向かう楽しさも美味しさ倍増なのかも\(^_^)/

かなりの人数のお食事を作るので、台所はものすごい忙しさなんですが
しょっちゅうお菓子が回ってきたり、お茶をしたりしながらなので
けっこういろいろ食べながらの作業で、
手が空かない時は口元まで運んで食べさせてくれる

ものすごい親切なんです(*^-^*)

ごはんを食べたらお腹いっぱいで動けない~となるんですが
みなさんきびきびと動き出します。

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いよいよおにぎり部隊の結成!

昨年のおにぎり部隊は少人数だったので気を失うかと思うぐらい大変でしたが
今年は昨年より人数が多かったのでだいぶ楽でした♪
お湯のみにごはんを入れて渡す人と、受け取って握る人に別れて
ひたすら握りまくります。
ごはんの量や塩加減が最初はバラバラですが、だんだんまとまってきます。

↓こんな感じで何箱も出来ていきます
途中でアイスクリーム休憩などもとりつつ、
和気あいあいと腕はだるいがけっこう楽しくやってます♪

これに黒ゴマをかけて海苔を巻いて、たくわんをセットします。
これは2個入りでお子様用

三個入りや、重箱にまとめて入れたり持っていく箇所によって違うようです。
間違わないように数を数えながら詰めていきます。

午後3時を過ぎて、、式典へ

担ぎ手の方々が集まりだして着替え
式典が始まり、イカ(さきいか)を配ったりします。
昨年は私も式典まで行ってイカ配りのお手伝いをしたり、
御神酒を配ったりしましたが

今年はなんだかもう、クタクタになってしまいおにぎり終了とともに帰りました。
体力落ちてるのかなー(*_*)

松明に火がが灯るのは夕方から
男性陣が出払った作業所で夜の宴会準備がはじまります🎵

2020年にコロナが猛威を振るった後は
おにぎりを作るのはなくなりましたが、がんがらカレーは健在です。

🎵がんがら火祭りのはじまりを童話にしました
池田昔話/がんがら火祭りの起源

🎵こちらも合わせてお読みください↓
五月山の愛宕神社までハイキング【がんがら火祭り】

🎵池田市内のお寺総まとめ↓
【保存版】池田市の寺巡りマップ|国重文から珍しい伝説まで全網羅

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