久安寺の「あじさいうかべ」は2022年6月16日から/池田市

この記事は介護施設の利用者さんに見ていただくためにも書いてます♪

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久安寺の「あじさいうかべ」は
2022年6月16日から7月3日までです꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°
高野山真言宗のお寺 池田市伏尾町697 拝観料300円

↓こちらは2020年の写真です♪


㊟この「あじさいうかべ」の期間は、駐車場がいっぱいになり

ガードマンさんがおられますが、ものすごい渋滞になるので( ꒪⌓꒪)
池田駅からはバスか自転車をおすすめします!(徒歩でも楽しいよ♪)
レンタサイクルで30分ほどで到着します

この池↓が「具足池」で、毎年期間を決めて紫陽花が浮かべられます。
幻想的で、誰もが「おぉ!!」と息をのんで見ております(๑°ㅁ°๑)✧
水面にぽっこり浮かぶ姿がなんともかわいらしい

精一杯咲いて、終わりを迎えようとしている紫陽花の
花の部分だけを切り取り、池に浮かべると
しおれた花は精気を取り戻す。花の最後の輝き。
これは「花のお葬式」
みんなに綺麗と称えられて送られる花々、
一生懸命に若葉を伸ばし、花をつけ、大きく育って人々を喜ばせた花。
その仕事を終えた最後に、また「綺麗!」と誉められて
別れの言葉です、ありがとうの気持ちが込められています。
池に浮かべられた花は翌日には水面から沈み、それをすくって干し、燃やして灰にしたら肥やしにする。
次の花の命に繋がります。
久安寺ものがたりより



池の名前である、「具足」というのは、武具のことでもあるのですが

物事が不足なく十分に備わっていること、
揃い整っているという意味でも使われます♪

具足↓こんなんかしら、、、


羽柴秀吉 2頭身
豊臣秀吉は、この久安寺で月見茶会を開いたと言われています♬.*

6月13日に今年の紫陽花見てきました° ✧ (*´ `*) ✧ °

あじさいうかべは16日からという情報は入ってましたが
近所で行きやすいというのもあって
13日に様子見に行ってきました・*:..。o♬*゚・*:..。o♬

けっこうすごい人が来られていて

駐車場には平日なのにガードマンさんがおられました。

具足池には、まだ紫陽花は浮かんでおりませんが
びっくりしたのが!!
めっちゃ大きい太った「おたまじゃくし」がいっぱいいました!

お歌のコーナー♪

♪おたまじゃくしはカエルの子

なまずの孫ではないわいな

それが何より証拠にはやがて手が出る足が出る♪


紫陽花の状況はというと、、、今は3~5分咲きぐらいでしょうか(6/13)
見えている建物は、国指定重要文化財の楼門

こちら↓春に撮った楼門
室町時代の建立で、仁王像を祀っています。
少なくとも、今まで5回以上の修理をしたと思われます。
1959年に解体修理をした時には、
古い木材や応永の文字の墨書が発見されています。

羽を広げ、今飛び立とうとする鳥のような、軽さを見せる楼門


晴れていたので、いるかなぁ、、、と思っていた
かたつむりは見つけられませんでした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

ところで、かたつむりというのは地方によって呼び名が違うのですが
どんな呼び名があると思いますか?



近畿地方 ででむし

中部中国 マイマイ

関東四国 カタツムリ

東北九州 ツブリ

東北地方の北部・九州の西部 なめくじ

古くは「蝸牛(かぎゅう)」

お歌のコーナー♪

♪でんでん むしむし かたつむり

お前のあたまは どこにある

つの出せ やり出せ あたま出せ♪


でんでんむしについて詳しくはこちらの記事をどうぞ


さて、この紫陽花ですが
もともとは奈良のアジサイ寺から小型トラックで運ばれてきたそうです。
それから、珍しい品種をいただき、ご住職が苦労して育てられたそうです。

この紫陽花のことを先代のご住職は
この鮮やかな彩り、これは大自然のいのちだ
様々な色や形をした多くの紫陽花に囲まれていると
まさに社会の様々な考え、いろいろな術、楽しい音声を永遠に輝かせているようだ、と久安寺物語の中で書かれています。


花言葉は「移り気」「浮気」「無常」
あじさいの花の色が時期によって変化することから

良い意味では「家族」「団らん」「和気あいあい」
小さな花がひしめき合って咲く姿に由来しています。

色によっても花言葉は少し違うみたいです。


初々しく咲き始めの紫陽花

蓮のお花畑のご機嫌伺いも♪

お寺の奥にある朱雀池には、蓮の葉っぱがいっぱい出てました
まだお花は一つも咲いてなかった、、、

泥の中でお花は咲く準備をしているのです♪
「泥中の蓮/でいちゅうのはす」という言葉を聞いたことありますか?

“いくら汚れた環境に身を置いていても、

その汚さに染まらず、清く生きること”

蓮のように「煩悩の汚れの中でも決して染まらず、清らかで純真な心や姿を保っている人」をたとえる言葉です。

※煩悩(ぼんのう)とは、 迷いや苦しみの原因となる心のけがれ


この朱雀池は自然にできた池で、この寺の起源です。

この蓮の根っこはレンコンというのは有名ですが

花の咲く蓮の根は細くて食べられないそうです。
花を取って、根を太く育てるのが食用のレンコン栽培なのだそうです。

極楽には蓮の華が咲いていると説かれています。

仏様の像を見ると、蓮の台に立っておられますね。
蓮の花言葉は
「清らかな心」「休養」「神聖」「雄弁」「沈着」「離れゆく愛」「救済」


↓こちらは2019年の写真、咲くとこんな感じです。

池の中をよーーーく見ると

何か生き物がせわしなく動いてる感じがします
亀さんとかいそう♪

お釈迦さまのおられる仏塔

ちょうどご住職がお経をあげているところでした。
般若心経を最初から最後まで聞けてラッキーでした。

般若心経の一番いいとこ↓最後に唱えてみてください( ͡° ͜ʖ ͡°)✧

ぎゃていぎゃてい はらぎゃてい 

はらそうぎゃてい ぼうじそわか

はんにゃしんぎょう


般若心経というのは、一体何を言ってるのだろうと気になって
色々調べ、合ってるかどうかはわからないけど
私なりに解釈し、書いたもの↓
般若心経の解説 おにぎり編はこちら

HELLO CYCLINGというレンタサイクルが市役所前にある/池田市

池田駅から久安寺までの見所

久安寺のツイッター

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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