”亀に乗った観音様” ”庖丁道の祖”で有名!
2019年に日本遺産に指定された
「1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼」の
構成文化財の一つである、大阪府茨木市の総持寺をご紹介します!
■開 基 藤原山䕃(料理の達人)
■御本尊 千手観音(秘仏)
■創 建 879年
■文化財 総持寺縁起絵巻
■札 所 西国二十二番札所 摂津西国二十七番札所 摂津四国四十七番札所
ぼけ封じ近畿十楽観音六番札所
■住 所 大阪府茨木市総持寺1-6-1
■拝 観 開門/6:00 閉門/17:00
「1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼」が日本遺産の認定を受け、
西国二十二番総持寺も構成文化財のひとつとなっています
亀の恩返しで有名な総持寺は
織田信長の兵火によって一度、焼失していますが、、、
その戦火に遭った御本尊の千手観音は焼けなかったことから
「火伏せ観音」とも呼ばれているそうです。
焼失前には五重塔などもありましたそうです。
アクセスは簡単!
大阪府茨木市総持寺1-6-1
車でカーナビの誘導で行きましたら迷うことなく到着!
ガードマンさんが案内してくれて駐車場にすんなり入ることができました。
ホームページには駐車場が有料と書かれていますが
私が行った時は無料でした(^^)
JR総持寺駅からは徒歩5~6分ぐらい。
寺号碑
山門前に亀と共にぴかぴかの寺号碑が立っております。
牙と耳が印象的な亀さんです(^^)
開祖の藤原山陰が幼い時に父と淀川を船で下ってる時に
猟師に捕らえられた亀を助けました。
次の日の朝、山陰が船から川へ落ちてしまい
父が観音菩薩に山陰の無事を祈ったところ
なんと!助けた亀の背中にのって山陰が水中から現れた!
このことで、父は寺院建立を発願し、山陰がそれを受け継ぎ
亀に乗った千手観音が造立された。
山門と金剛力士像
街中の普通の道路から、いきなり階段です(^^)
阿形(あぎょう)像
吽形(うんぎょう)像
本堂
1571年に織田信長の兵火により焼失後、
1603年に豊臣秀頼の命を受けた茨木城主・片桐且元によって
再建されました。
御本尊の亀に乗った千手観音像は秘仏で普段はお目にかかれません。
本堂横の階段
本堂から見た境内
小学校のグラウンドぐらいの平らな土地にお堂が点在しています。
全体的に綺麗に整備されていています。
金堂(薬師堂)
薬師如来像を安置しています
鐘楼
閻魔堂
綺麗な池には鯉が泳いでましたが、亀もいるそうです。
荒神社
経蔵
鎮守社
大黒天 弁財天 青面金剛
包丁塚
開祖の山蔭卿は千日料理として有名で、庖丁道の祖として崇められていて
庖丁式は毎年4月18日に行われます。
ぼけ封じ普悲観音
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場第六番の仏様
地蔵尊
稲荷大明神
カフェ
↓こちらがカフェ ポタラ
ガラス貼りのきれいなカフェで、お食事もできます。
カフェのことは別記事にも書いてます( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪
幸せのお裾分けいただいてきました/日記
いろいろ写真
山門の内側からの眺め
境内から見た山門
ペット供養
開山堂は庖丁式殿ともいい、山蔭卿の像を祀ります。
いろいろご案内
夏の盛りに胡瓜に厄を封じ込める不思議な法要が行われる、、、
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
とても行きやすい、綺麗なお寺で、カフェがとても居心地よかったです。