2021年 空高く馬肥ゆる秋
池田のお隣の伊丹市を自転車でブラブラとお散歩してきました♪
あるときは介護職員、ある時は旅人のシノハラです★まいどまいど!!
雰囲気のいい小路に佇む安楽寺
伊丹空港建設で3つの神社が合体した桑津神社とお参りし、、、
ベンチがところどころに置いてある素敵な緑道を尼崎の方向へ進みます。
この先にはどんな風景が待っているのか、わくわくします!
そして!太陽の光は、丈夫な骨や歯を作るのに欠かせない栄養で
生活のリズムを整える効果もあるのです!
どこをどう彷徨ったのかは、、、イマイチよくわからないのですが
春日神社と書いた大きな石碑を発見しました!行ってみましょー!!
春日神社といえば、奈良の世界遺産に登録されている
鹿がいっぱいいる「春日大社」が超有名ですね(^_^)/
春日神社は全国に約1000社もあるといわれ、伊丹には4社あるので
きっとその一つなのでしょう!
細い道を進んでいくと、、、
口酒井(くちさかい)という地名の説明が書いてありました。
なるほど、歴史のある地域なのですね
大昔、鎌倉時代(1304年)は酒井村と呼ばれていた村です。
もともとは、今の場所ではなく、猪名川と藻川の間の中州にありました。
江戸時代(1580年)に村は川の東側に移転し、春日神社も一緒に移転。
この移転は恐らく、大洪水によるものと言われています。
猪名川は暴れ川と昔の人は言ってた
さて、もともと村があった場所を古酒井と名付けました。
明治6年にこの移転した酒井村が、口酒井村となりました。
近くにすでに酒井という地名があったので
河口付近の、、という意味で、上に「口」をつけて「口酒井」としました。
びゅんっ!と伸びた御神木に囲まれて、鳥居が見えています。
綺麗に掃除されて、地域の方に愛される心の拠り所である鎮守さん
明るいイメージの拝殿と、2本の石柱
そして、、、めっちゃ背の低いアンバランスな燈籠、、
土に埋まっているのかな、、謎です。
石柱が2本建っているのは神社でよく見られますが、
注連柱(しめばしら)又は注連石(しめいし)と呼ばれ
鳥居の原型とも言われていて、主に聖域を分け示す為のものです。
拝殿
アマテラスを占いで岩戸屋から出した立役者
■御由緒 奈良の春日大社より勧請(かんじょう)
■創 建 さだかではない。1623年に再建
■文化財 本殿のなかみ 兵庫県指定有形重用文化財
■最寄駅 JR福知山線「伊丹駅」から約1.5km
■住 所 酒井村の鎮守神として猪名川と藻川の中州に祀られていたが
天正8年の村の移転の時に現地に移されました。
伊丹市口酒井1丁目1-8
お隣の公園から「中身が県指定文化財」の本殿がよく見えました。
狛犬さん
手水
春日神社の周辺を少しお散歩、、、いい雰囲気です♪
何やら古い大きな家が見えてきました。
こんなプレートがかかっておりました!
荒木家住宅 伊丹市都市景観形成建築物
荒木村重と関係があるのかな、、、
母屋は、江戸時代後期の建築を昭和初期に現在地に移転したもの
通りに沿ったケヤキ造りの長屋門・塀などと一体となって
伝統的農家の景観を見せ、口酒井の歴史的集落景観の重要な要素と
なっているのだそうです。
さらに歩くと、、、普通のお家で立派な「くすの木」
16世紀ごろの猪名川の氾濫で流れてきた石仏を拾い集めて祀ったとされるお地蔵さん
口酒井のお散歩はこれにておしまい、、、
そろそろ池田向いて帰ろうかな、、、
最後までお読みいただきありがとうございます!
このブログは、高齢者介護施設の利用者さんにもご覧いただくため
親しみのある表現を使っております<(_ _)>