伊丹の空港建設で3つの神社が合体した桑津神社/伊丹市

池田のお隣さん、伊丹を自転車でぶらぶらお散歩です♪
安楽寺を後にして、あら?公園かな、、と思ったら、、、
桑津(くわづ)神社を発見!!

さぁ♪早速自転車をとめて、お参りと見学をさせていただきました。
顔がまんまるすぎる、シノハラです(゜_゜;)

■御祭神 火明命(ホアカリノミコト)もと西桑津火明神社
     火闌降命(ホスセリノミコト)もと東桑津火闌降神社
     素戔嗚尊(スサノオノミコト)もと中村素戔嗚神社
■住 所 兵庫県伊丹市桑津1丁目2−30

ほほぉ、、、
伊丹の空港ができることによって、引越しを余儀なくされた
3つの神社が合わさったのがこの桑津神社のようです!

木々に囲まれて鬱蒼とした雰囲気、、、
人っ子一人おらず、これはのんびりできるわぁ~♬☻☻♫•*¨*•.¸うほほー

御由緒を調べてみました(^_^)/

1942年
西桑津村の火明神社(ホアカリ)と東桑津村の火爛降神社(ホスセリ)が
伊丹の国際空港建設に伴い、遷座(せんざ)合祀(ごうし)される。
この2つの神社は前方後円墳の形をした古墳の面影がありました。

1964年
伊丹の国際空港拡張に伴い、天平年間(729~748年)創祀と伝わる中村の素盞嗚神社を合祀。

伊丹の中村地区は1964年に解村式が行われたそうです。
この際、中村の鎮守であった素盞嗚神社はここ桑津神社へ合祀された。
法性寺は市内の中野へ、来恩寺は昆陽へそれぞれ移転したそうです。
村がひとつなくなるって、すごいことですね

本当にお天気の良い、秋晴れに映える鳥居


立派な鳥居から一礼して入りますと、、、異変が!!

なんとなんと、めったに蚊に寄りつかれることのない私が
蚊にまみれてしまいました(゜_゜;)めっちゃ蚊だらけ!!
この広い神社中のお腹を空かせた蚊が、一斉に「食料が来た」と言わんばかりに寄ってきて、蚊の大群とともに移動したのです(*_*)

拝殿と本殿

こちら拝殿

拝殿の奥に本殿本殿(ほんでん)とは「神様」がいらっしゃるとされる社殿(しゃでん)。
拝殿(はいでん)とは「本殿」を拝するための社殿です。

小学校の運動場ぐらいの広さでしょうか、ひろびろ~


社務所かな

兵庫県の重要有形文化財
稲荷社は一間社流造(いっけんしゃながれづくり)

境内にある稲荷社は、
西桑津村にあった旧火明(ほあかり)神社の本殿だそうです。

空港の建設に伴い、東桑津村の火闌(ほすせり)神社とともに、
現在地に移転・合祀されました。

一見そんなに重要なものには見えないのですが、、、失礼<(_ _)>
慶安(けいあん)元年(1648)とあり、
建立年代の明らかな神社本殿では市内最古の建築で、極めて重要です。



中村社

地蔵堂

中にはお地蔵さんがたくさんおられました。

手水

その横には井戸かな

写真いろいろ



この燈籠は天明八年ですか、、、
池田ともかかわりのある与謝蕪村が亡くなった頃ですね
天明の絵師と言われた呉春が池田に移り住んだ頃でもあります。


あんなにたくさん蚊に囲まれたのに
一カ所もさされてなくて、よかったけど
どうして私は蚊にさされないのか不思議、、、


自転車のお散歩はまだ続きます(^^)
最後までお読みいただきましてありがとうございました♬☻☻♫•*¨*•.¸
このブログは、高齢者介護施設の利用者さんにもご覧いただくため
親しみのある表現を使っております<(_ _)>

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