グループホームってどんな感じ?認知症高齢者/介護職/介護施設

介護職員初任者研修に合格したのが約2年前です(^^)/
こちらの記事、よろしければご参照ください↓
介護職員初任者研修「修了試験はどんな感じ?」100点で卒業した私の受講した感想

その後パート先をハローワークで探したりしましたが
びっくりするぐらい引く手あまたで、
50歳でも「若手」と言われたのには驚きました(^^)/
初任者研修を終了したらお仕事はかならずあります 😀 

私は最初からグループホームと思っていたわけではなく
たまたま縁があってグループホームでお仕事をすることになって
もう2年が経ちました。

資格をとったばかりの方が仕事を探す時の参考になれば・・と思い
この記事を書くことにします♪

【私が働いているのは認知症高齢者のグループホームです】

グループホームの仕事は大きな家のお嫁さんみたいな感じです。
兄嫁(先輩)がいて、お姑さん(施設長)がいる、みたいな 🙂 
まぁとにかく毎日バタバタと大忙しです。
基本的に9名の利用者さんを3人のスタッフでお世話する
という感じです。

家庭の主婦のお仕事が大量にある感じです。
洗濯物が大量、乾すのも、たたむのもすごい量です。
常に洗濯機は回っている感じです
グループホームなので利用者さんと一緒にしますが
洗濯物をたたむことのできる利用者さんばかりではないので
横について一緒にたたんだりもします。
シーツもけっこう洗いますよ
普通のシーツ交換もあり、誰かが汚してしまう場合も度々です。
そのため、汚物用の洗濯機と、普通の洗濯機とわけて二台あります。

食事は会社によって違うようです。
全て手作りするところもあるようですが
温めるだけの状態になっている高齢者用の食事を届けてもらって
簡単な調理(暖め)をするのが多いようです。
わたしのところは、お味噌汁だけ手作りします。

どちらにしても、それぞれのお体やお口の状態に合わせて
細かく刻んだり、ドロドロにしたりします。
一人一人、お食事の提供の仕方が違うので覚えるのが大変です。
この人は普通のごはん、この人はおかゆ、というふうに工夫して
できるだけたくさん食べていただくようにします。

利用者さんが毎日、安心して健やかに楽しくお過ごしなることを
ただひたすらお手伝いすることが仕事です。
「食べる」「排泄する」「入浴する」「着替える」「眠る」「薬を飲む」
全部ができない人もいれば、だいたい自分でできる方もいていろいろです。

グループホームに勤めて楽しいことは
★毎朝のお散歩
 歌いながら、手をつないで、お話ししながら、綺麗なお花を探したり
 一対一で接することのできる貴重な時間
★お料理
 一生懸命作ったお味噌汁を「おいしい」と言ってもらえたり
 残さず食べていただけるととても嬉しいです。
★季節ごとの行事
 窓飾りや、ひな祭りや節分などの行事にふれることができる
★芸達者になる
 寸劇や、紙芝居、絵本の読み聞かせなどやってるうちにうまくなる。
 自分の趣味を活かすことができる
★もう一つの家族ができる
 利用者さんもスタッフも自然と家族のようになる。
 一人一人の利用者さんと深くかかわることになる
★人の最終章に寄り添う崇高なお仕事をさせて頂いていると感じる。
★毎日ありがとうと、たくさん言われる

グループホームの仕事で大変だなと思うことは
★とにかくやることがいっぱいあるので息つく暇がない、体力勝負である
 休憩は意識しないととれない。
★チームで助け合ってする仕事なのでいろいろと気を遣う
★私は誕生日会のケーキ作りが苦手
★お薬の管理(間違って違う人が飲むと命にかかわる)
★洗濯物を間違わないように分けてそれぞれの利用者さんに返すこと
★認知症なので何度も同じことを聞いたり、意思の疎通ができないことがあるのは当たり前だと解っているのですが、わかっちゃいるがこちらも人間。
 穏やかに対応するのに努力と忍耐が必要。
★転倒などあれば責任大!

資格をとったばかりの方は自分にはどうゆう施設が向いているのか
よくわからないと思いますが、
ハローワークの職員さんが相談にも乗ってくださるし

あちこち見学に行ってみるのもいいと思います。
私はたまたまグループホームに勤めることになりましたが
とてもやりがいがあり、楽しくお仕事できています(#^_^#)

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