バス史跡ツアー①【謎が多い五百羅漢の羅漢寺】/池田郷土史学会

池田郷土史学会の6月例会はバス史跡ツアーでした😉😉😉

ピカピカの観光バスで行く✨
加西市の羅漢寺・鶉野飛行場跡・一乗寺!!

観光バスなんて久しぶりぃ◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡
私はOL時代に旅行会社に勤めていたことがあって
添乗員💁もしてたので、観光バスはすごく懐かしいのです。
特にYASAKAバスはよく乗りました🚌テンションあがるぅ゚( ᐛ )⭐


前から2番目の席を確保(*^^*)
行程はこんな感じ↓

丸く囲んだところを巡ります♪お昼ごはんも楽しみだなぁ~

途中、社パーキングエリアで休憩して
羅漢寺に到着しました(๑•᎑•๑)♬*゜

ここには謎の石造仏軍団様がズラリと並んでおられ
そのお一人おひとりが、全部違うお顔をしていて
そこで懐かしい人のお顔を発見できることもあるそうです。

約500体(実際は459)の石仏が並ぶことから
通称五百羅漢と呼ばれていて、
昭和十七年に寺名を羅漢寺とし、天台宗に復帰しました。

五百羅漢石仏は平成30年に兵庫県指定文化財に指定されています。
さぁ!!入り口です:*:.。.:*(´∀`*)*:.。.:*:


■山 号 北栄山
■宗 派 天台宗
■ご本尊 薬師如来
■札 所 播州薬師霊場第十一番札所
■拝観料 大人200円
■住 所 兵庫県加西市北条町北条1293


受付で拝観料を払います。
地図やいろんな資料もいただきました。
お寺の方々、みなさんとても親切でした(*^^*)


栽培されているお花たち🌼きれいですね~

大きな金剛力士座像がお出迎え♪
崩れ具合が古さを物語っている、、、



庚辰堂 

青面金剛竜王と、
さわって良い、ふれ愛観音がおられます。

自分の痛いとこが、頭なら頭をなでなでするといい。
みなさんそれぞれにさすっておられました。
私はいつも穏やかな顔でいられるように、ほっぺをすりすり


いい雰囲気の井戸です。

いよいよ五百羅漢!
みなさん、「おお!こ、これは、、、」と声をあげる゚(๑°ㅁ°๑)⭐

石仏軍団の中心が大日如来、普賢菩薩、釈迦如来、文殊菩薩、大日如来

このたくさんの石仏を、いつ誰がどんな目的で作ったのか、、、
はっきりしたことは不明でしたが、
平成27年の市の調査で、江戸時代初期に仏像が作られたことがわかったそうです。

石仏は元々羅漢寺の南にある酒見寺にあり、
寺の再興に伴う寺内整備や信仰・供養のために造立されたと考えられています。
高室石とよばれる地元の凝灰岩が使われています。
羅漢寺のHP参照

本当に、圧巻です!!


江戸初期の石仏約500体がほぼ原型を留めており、
「誰かに似た像が」と古くから民間の信仰や伝承の対象になっています。
こんなにたくさんおられると、なんだかゾクゾクします゚(⊙ө⊙))⭐

「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂に御座れ」

とうたわれているそうです。

ここで亡くなった大切の人のお顔を見つける、、、
見つけたら泣いてしまいそうですね


技巧的には稚拙なもの、と言われているそうですが
どの石仏もとてもいいお顔をされています。


お寺の方に丁寧に説明していただきました。

境内は緑が多くて、小さな森の中のような雰囲気です。
あちこちに石仏などがありました。

ちょっと、大原三千院の雰囲気と似てるかな



本堂

屋根の上に天女様がいました。

最初の見学地は壮観の五百羅漢の羅漢寺でした。
次は鶉野飛行場跡へ行きます♪♪

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