ブンナよ、木からおりてこい/水上勉/読書日記

昨日、「カラマーゾフの兄弟」を読み終えて\(^o^)/
次は「ブンナよ、木からおりてこい」を読む予定で、、、
↓これですこれ!!


これがめっちゃ楽しみだったのよー(๑°ㅁ°๑)✧
20年ぐらい前に、一回読んだことがあるんだけど
ものすごく好きな小説で
もしかしたら本の中で一番スキかもしれん、、、♪

最近また読んでみたくなって
Amazonで注文したのがずっと本棚にあったのだけど
なんせ、「カラマーゾフの兄弟」ですよ ( ꒪⌓꒪)

カラマーゾフの兄弟を読んでる途中で
エンデの「モモ」を読んでしまって寄り道を一回してるもんやから
もう、寄り道はできないぞと、心に誓っていたのですー

そんで、
やっと「カラマーゾフの兄弟」を読み終え
「ブンナよ、木からおりてこい」を手にとったら
昨日の夜のうちにほとんど読んでしまって、、、
今朝、残りを読んでしまいました ː̗̀(☉.☉)ː̖́

いや~めっちゃ深くていい話なんですよ
何回でも読める感じやし、途中でゼイゼイすることもない

カエルが木に登って、そこでいろいろ体験して、降りてくる
という話なんです、一行にまとめると。

トノサマガエルのブンタは沼の辺にそびえ立つ木に登るのが大好きでしたが
てっぺんまでは、一度も行ったことがなくて
調子のいい日に、てっぺんまで登ってみたのです。
木のてっぺんは、広場のようになっていて、土があって草もはえていて
自分だけの秘密基地ができたみたいで嬉しくなっていたのですが
その場所はなんと!!
トンビがえものを捕まえてとりあえず置いとく場所だったのです( ̄0 ̄)
えさとして運ばれてきた動物たちがそれぞれに
身の上話をしたり、今から食われることについての心境を語るんだけど
人間の本性を表しているようで、生きることの縮図がある感じ、、、

「ブンナ」はお釈迦様の弟子の一人のお名前だそうですね、、、


この本、めっちゃおすすめですー
是非読んでみてね!!

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