㊟途中でへびの写真が出てきます
池田市伏尾町と東山の間にある
通称「いごき地区」についてご紹介します(^_^)/
だいたいこの辺りです↓
小学校4年まで伏尾町に住んでいたのですが
「いごき」という地名を聞いたことはありませんでした。
伏尾台の赤い橋から423号線を横断し
山の方へあがる道路ができて、どこへつながっているのかな、と
気になっていました。
池田方面からだと、423号線を久安寺方面へ来て
伏尾台の赤い橋は左ですが、反対の右へまがる坂道です。
↓グーグル地図からお借りしてます、右へまがる坂道です。
ある日、時間があったので
自転車で行ってみることにしました。
池があって、そして民家がある村で、
歴史のありそうな古いお家が多くありました。
のどかな、懐かしい感じの田舎道。
人には会いませんでしたが、へびに会いました。
頭を少しあげてこちらを見て、とうせんぼしてるみたいな感じ。
この先は山奥に続くので、引き返して
村の中をぐるっと自転車で走ってみました。
家が点々とあって、池や畑があって
お店とかはないけど、静かでとてもいいところでした。
細河から東山、伏尾あたりも含めてのんびりしてて
このあたりは阪神高速が伸びてからは都会に一番近い田舎ではないかな♪
あとでいろいろ教えていただいたり
調べてみたりしたところ
伏尾の一部で、通称「いごき地区」と呼ばれているそうです。
かなり昔々の話だそうですが
五月山の西斜面一帯が地崩れを起こしたことがあるそうで
まさしく土地が動いた→いごいた(大阪弁)
それで、いごいた地区の人が住み始めたから「いごき」とか
いごいた地区だから「いごき」とか、、、
正確にはわからないですが
そんな理由で「いごき地区」と呼ばれたそうです。
このいごき地区については、池田市史にものってなくて
よくわからないままだったのですが
古い地図を整理していて
池田子ども物語の会作成の昭和11年を復元した地図に
いごきの地名がありました。
この地図は、昭和11年大阪府池田町全図を複製し、修正、加筆したもの
監修は長谷川一造氏 平成12年作成
また何かわかりましたら更新します。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。