史上最強の哲学入門/飲茶/読書感想文

新型コロナウイルスにかからないように
注意をして過ごしている今日この頃、、、

もともと家にいることは好きで、ギターや歌の練習
占いの勉強、ブログを書くこと、などなどやりたいことはいっぱいで
特に、そのうち読もうとAmazonで買っておいた本を
この機会にわんこを膝に抱きながら読んでいるのです。

本日の読書は♪
「史上最強の哲学入門」で、飲茶さんという方が書かれています。
なんかSNSで紹介されていておもしろそうだなぁと思ったのがきっかけです。
Amazonでポチッと買ったら翌日には届く便利な時代ですね(^^)

こんな表紙で↓けっこうぶ厚い本345ページぐらいあります

WIKIPEDIA様の飲茶さん紹介によると
飲茶(やむちゃ)は、日本の作家。北国生まれ、東北大学大学院出。会社経営者。哲学、科学、数学などの学問をわかりやすく解説する本を書いている。熱烈なグラップラー刃牙のファンであり、『史上最強の哲学入門』では漫画家の板垣恵介をカバーイラストに起用している。


とても読みやすくて、確かに最強の哲学入門だと思いました♪
楽しく西洋哲学の流れをなんとなく理解できる。

読みながら、哲学は真言宗の般若心経の中身と少し似ているなと思った。
以前、般若心経というポピュラーなお経は一体何を言うってるんやろうと思って
私なりの現代語訳をしたことがありました。
↓こちらよろしければお読みください(^_^)/
般若心経の現代語訳☆意味をわかりやすく


内容を少し紹介すると、、、
何が正しいかなんて人それぞれ、持ってる物差しがみんな違うもんね
人だけではなくて、場所や時代によっても変わるし、、、
(相対主義/プロタゴラス)


でも、人それぞれでいいやん、と思えば
楽ちんで一生懸命考えることをやめてしまうのかもね、、、

みんなが納得するためには多数決が一番平和なのかも
ここで大事なのは、多数決をとる前に、価値観や信念をぶつけあって
議論をし尽くす必要があるんじゃないかな
例えば、お風呂屋さんのお湯加減とか、本当はみんな好みの温度があるでしょー

さんざん議論すると、おさまるところへ収まる
議論をしないと、見せかけだけの口のうまい人に意見が通りやすくなる
本当の何かを追求するのだ (無知の知/ソクラテス)

こんな感じで、わかやすく書かれています。

ユダヤ人の歴史のことにも触れられていたり
(この説明がすごくわかりやすかったです)
ユダヤ人とくればキリスト教のことにも触れていたり、、、

普通の人も普段、いろんなことを考えてはいるのですが
こんなこと、考えたこともなかったわーという内容が盛りだくさんでございます。

哲学に興味あるけど、難しそう、、、と思う方には
お読みいただけたらいいのではないかと思う一冊でした。

余談ですが、今日わんこの散歩をしながら
100年後の日本はどうなってるかなーと考えてみたのです。
見てみたいけど、見れないよなーと。
今生きてる日本人の中で100年後に存在してる人はいるかもしれないけど
そんなに多くない。
メンバーはほぼ総入れ替えになるのです。
それでも世の中は流れていく、どんどん便利になっていく
空を見上げれば、何が飛んでいるだろうなぁ

今から生まれてくる子供達に、一切教育を受けさせず
言葉も教えず、何も教えなかったら、その子達はまた同じような社会を
作っていくのだろうか、、、と
そんなこともこの本の中に書かれていて、今朝考えたこととリンクしてるなぁと
思ったわけです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
この機会にたくさん読書をしたいと思っております。
時間を潰すではなく、時間を生かして日々過ごしたいですね(^^)

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