先日、SNSを見ていたら
こんな↓お知らせがあって
見学に行ってみたので報告いたします(๑•᎑•๑)♬*゜
貴重な洋風住宅で昭和11年に設計
翌年の昭和12年に完成。
なんと!
映画「火垂るの墓」の撮影にも使用されました♪
宝塚駅から徒歩10分です。
曲がるとこには案内がありましたので
迷わずに行けます♪
小川が流れていたり
小さい祠があったり
のどか~、、、
さすが宝塚市!のどかさにも品がある✨
知らない街をぶらぶらするのは楽しい♪
さてさて
到着したようです(๑•᎑•๑)♬*゜
左側は池で、
鴨かな、いっぱい泳いでました。
宝塚は池が多いですね~
受付が見えてきました♪
こちらでパンフレットをもらって
丁寧に説明もしてくれました。
係の方はみなさんとても親切でした。
国登録有形文化財
ひょうごの近代住宅100選
神戸・阪神間の洋風住宅
『旧松本邸』
宝塚市桜ガ丘3-45
(普段は公開していません)
昭和16年生まれの土井内蔵氏は
16歳でコロンビア大学へ留学
野口英世と交流があったそうで、、
大正7年にエジソンの発明したカーボン電球の寿命40時間を
300時間まで延ばしたものを日本で初めて輸入した。
設計はアメリカが帰りの建築家、川崎忍氏(土井内蔵の甥)
平成13年に土井内蔵の娘婿、松本安弘氏の遺言により
宝塚市に寄贈されました。
お家の中はこんな感じ↓
玄関を入ると靴袋を渡されてスリッパに履き替える
まずは『応接間』
こちらにいろいろパンフレットとか書籍とかありました。
上げ下げ窓がすてき✨
暖炉の上には、松本安広氏ご夫妻の写真。
左が応接間
右が食堂
中でもつながっています。
『食堂』
炊事室と食堂の両方で行き来がしやすいように
180度回転する自在扉もあって
スムーズに食事が提供できるようになってます。
この食堂で「火垂るの墓」の撮影が行われました。
さすがピアノもありますね♪
向こうがキッチンでこの穴↓から受け取ることができます。
『炊事室』
食器棚にはびっちりと食器が入っていて
当時のもの、なんでしょうねぇ、、、
見たことのないような高級そうなものがたくさん✨
ペパーミントグリーンがさわやかです🍃
とても使いやすそうな炊事室ですね
当時の女中さんが書かれた?ようなものも展示してました。
『女中室』
女中室の奥にはトイレがあります。
女中さんは住み込みだったのでしょうか、、、
かっこいい足踏みミシン
『裏土間』
外側から見たらこんな感じ↓
『湯殿』
シャワーらしきものもありました。
『階段』
踏面が広く傾斜の緩やかな階段で
1段目はアール状のデザインなので圧迫感がなく
優しい印象です。
2階
まるで映画に出てくるみたいな感じですね♪
トイレは使えるようになってます。
2階は寝室が4部屋あって
それぞれに当時の家具が置いてました。
窓が大きくて素敵です✨
どれがどの部屋のかわからなくなった💦
つやつやしたいい色の家具がいいですね
どの部屋も窓が大きくて明るい
お部屋の鍵かな
さぁ!外に出てお庭をまわると
『ワインセラー』がありました🍷
『防空壕』
地下を掘ったものではなく、
全面コンクリートの防空壕です。
土井内蔵氏がアメリカ生活が長く
焼夷弾が燃やすことを目的としていることを熟知し
この様式の方が効果があると判断されたと考えられています。
ちょっと怖い感じ、、、
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
帰りにティーハウスサラさんでランチしました😋
次は旧山田家住宅の一般公開に行きたいなと
思ってます゚(´✪.✪`)キラーン