小浜宿の皇大神社は黄色い鳥居と不思議なムクの木がある/宝塚市

このブログは高齢者施設で利用者さんに見ていただくため
表現が”親しみのある感じ”になっています。

兵庫県宝塚市の小浜宿を探検した時に訪れた
皇大神社(こうたいじんじゃ)をご紹介します(^_^)/パチパチ♪

小浜宿(こはまじゅく)とは(^_^)/
15世紀末から江戸時代に栄えた有馬街道の宿場の一つで
京伏見街道、西宮街道も通り、交通の重点な場所でした。
名水「玉の井」の地で酒造が発達し、大工衆の町としても名を馳せた。


こちら↓資料館でいただいた地図、とても見やすいです♪

■創 建 不詳だが、1441年と伝わる
■御祭神 天照大神(アマテラスオオミカミ)天児屋命(アメノコヤネノミコト)
■御神徳 産業振興 寿命長久 学芸成就
■住 所 兵庫県宝塚市小浜5-4-4
■最寄駅 阪急宝塚線売布神社駅から徒歩20分ぐらい
■例 祭 10月25・26日には「小浜だんじり祭り」が行われる


さぁ!じゃじゃん!!

皇大(こうたい)神社です( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪こじんまりしています♪

なんか、違和感があるなぁ、、と思ったら
懐かしの電話ボックス!!それから、、、

鳥居の色が黄色?珍しいですよね!肌色に近い黄色ですね

鳥居の前に古い道標があります。
なんと!干支が刻まれています。これは珍しい~


いろいろと、神社のことを書いてるご案内があります。

御祭神(ごさいしん ご賽銭じゃぁないよ!)
天照大神は岩の奥に隠れていた神様で、
天児屋命は、岩の前で祝詞を唱えた神様です。

↓こっちは古そうな板にいろいろ書いてあります。
こちらも、御祭神、御神徳(ご利益)祭礼 末社 などが書かれています。


こちらは、、、御由緒です↓
伊勢神宮のご神体を崇め、天照大神をお祀りしていること

武庫川の氾濫で大破した見佐神社を合祀(ごうし)したことなどが書かれています。
神社の御由緒って難しく書かれていることが多いですが、

読みやすく書かれていて、親切だなぁと思いました(^_^)/

さぁ、黄色の鳥居をくぐります、、、
この日は大雨が降ったりやんだりで地面はどろどろですが
お参りの時にはやんでくれて助かりました。
雨上がりの神社というのは、風情があって清められてる感じもします。


本殿はなんと!江戸時代後期の建築で、切妻造瓦葺(きりづまづくり)

平成18年(2006年)に兵庫県登録有形文化財に登録されたました。
写真は拝殿で、この後ろに本殿がありました。


狛犬さんは、まあるい感じで足が太くて骨太な感じ
ニカッと笑ってるみたいです(^^)


反対側の狛犬さんは少し困り顔、、、

こちらの祠は中に白いお馬さんがおられました。
神馬(しんめ)というそうです。
あれれ?なんだろ?と思って覗きにいってみたら、、、
薄暗い中のお馬さん、、、ちょっとゾクッとしますよ


白いお馬さんの祠を守るような大きな木の根元に、石碑。
長年かけてこうなったのでしょうね、、、


江戸時代の初期に小浜の酒造家達が、商売の守神として建立したのが戎社。
小浜戎社建立からえべっさんが続いていたが、明治に入り終わり、
昭和53年(1978年)から復活しました。
1月9日~11日に、にぎやかに開催されます。

青面金剛、金比羅宮、天満宮

巨大なムクの木があり、市の保護樹木に指定されています。
木の幹がぞうや鹿などに見える変った御神木です。
ご神木について別記事で書いてます↓
小浜宿の皇大神社”ご神木”に宿る動物たちが神々しい/小浜宿

写真いろいろ

寄付された方々のお名前が書かれていました。


手水

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
他にも小浜宿を散策した記事を書いています( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪

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小浜宿の皇大神社は黄色い鳥居と不思議なムクの木がある

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ノスタルジックな小浜宿をブラブラお散歩の総まとめ

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