川西能勢口駅からすぐの
藤の森稲荷大神をご紹介します(^^)/
■住 所 川西市小花1丁目5-8
■最寄駅 阪急宝塚線 川西能勢口駅
明治時代に、近くにある小戸神社に合祀され、
大正時代に元に戻ったようです。
由来はわかりやすい看板が出ていますが
さらにわかりやすく書くとこのようになります
古文書で現存する小花「観音寺縁起書」によりますと、、、
この村には、貞治(西暦1362年~)年間ころから、
藤木という名前の武士の家が代々居住していましたが
その子孫の「藤木右衛門」は世継ぎに恵まれず
「もし私が死んだら、先祖から受け継いだこの土地に藤の木を植えて祠を造り、後の世に「藤木」の名を残すように」
と舎弟の「渡辺小花右衛門」に遺言しました。
室町時代の天文三年(1534年)十月二五日 藤木右衛門はついに没し
その遺言どおり渡辺小花右衛門は屋敷を払い、
その跡地に藤の木を植え祠を造りました。
これが「藤の木大明神」の始まりだと伝えられています。
この村を開発し、こよなく愛した藤木右衛門の遺徳は
藤の木が大きく育つと共に、いつの頃からか「藤の森稲荷さま」と呼ばれ
近所の村々の人々より厚く崇敬されるようになりました。
現在この村が益々発展するのも、
藤の森稲荷大神様の御加護によるものであり、
郷土安泰・子孫繁栄・家内安全・商売繁盛・災難除け・身体健康・諸願成就等々の守護神として参拝者が絶えることはありません。
まずは参拝から
いつも寺社を訪れた時はまずお参りをし、自己紹介から始まり
このブログのことを説明して、今日は写真を撮らせてください、
とお願いをします。
建物は全体的に新しい感じがします。
なぜお稲荷さんなのでしょうね、、、
小さい祠が並んでいます。
木の根元に小さな鳥居がありました
中が深く空洞になっていたのですが
暗くてどのくらい深いのかわかりませんでした。
しゃがんで中を見てると、
なんだか引き込まれるようなゾクゾク感がありました。
どうやら巳(みぃさん)もあわせて祀られていたようで、
木の根元に「白長龍神」と彫られた石碑が以前はあったようです。
手水
石で出来た手水は年紀が入ってそうです。
豪華な幟
景気よくそびえ立つ、沢山のきれいな幟!
なんか誇らしげにハタハタとしており、幟が「どや顔」をしてる雰囲気。
やるならとことんやる感じがとてもいい感じです(^^)/
どの旗も傷ひとつなく、パリッとしており、
地域の方々の意気込みが感じられます。。
鳥居に刻まれた文字
アクセス
阪急宝塚線の川西能勢口駅から徒歩ですぐです。
赤い幟が出てるのですぐわかります。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
このご近所には小戸神社もあります( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪