うどんの吾妻でこぶうどんを食べてきた!/ささめうどん/大阪府池田市


1864年(元治元年)創業の吾妻(あずま)さんは
池田で大人気の老舗うどん屋さん!テレビにもよく取り上げられています。

小さい時は親に連れられてよく行ったのですが
大人になってからは足が遠のいていたのです(*_*)
いつも行列できてるので、地元だし、また寄ればいいと思って
なかなか行けずにいたのです。

前行った時はやっぱり名物の「ささめうどん」750円を食べたのです。
出汁は餡かけで細麺、たっぷりとおろし生姜、
三つ葉、ごま、こんぶ、あぶらあげ、かまぼこものってます。
出汁に生姜をからませながら、ずずずーっと食べる至福のおうどん(^^)

なぜ「ささめうどん」という名前がついているのかというと
谷崎潤一郎の妻(松子さん)が召し上がったことから
細雪(ささめゆき)のタイトルが名付けられたようです(^^)/

さて、友人は少し迷ったけど「こぶうどん」を注文
なんとシブイ選択だわ、と思っていたのですが
これが実物を見るとかなり美味しそうだったんです。
こぶうどんなのに、大きなあぶらあげが入っていてお得。
しかもこのこぶが「わかめ?」と思うぐらいしっかりしています。
↓これは友人が食べたこぶうどん 650円

ささめうどんには大満足してるものの
このこぶうどんに心惹かれてしまって
次に来た時は絶対にこぶうどんを食べようと心に決めていたのです。


そして2019年5月10日、なんとなく小腹がすいたなぁ(*_*)と思いながら
西本町のあたりを歩いていたところ吾妻さんが目にはいり
「こぶうどん」「こぶうどん」「こぶうどん」「こぶうどん」と
頭の中で鳴り響いたわけです( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪


看板はかなり古いもので、お店の雰囲気も独特で
撮影に使われたりしてるようです。




吾妻さんといえば、いつもお店の外まで大行列になってるイメージですが
この日は平日の夕方だったせいか、行列もなく、
ガラガラっと扉を開けると
先客は一組のみ。
その一組さんもすぐに帰られたので私一人となりました。


夢にまで見た「こぶうどん」は↓これです。私が食べたこぶうどん

あげがいい具合に甘く炊いてあって、ふんわりとやわらかく
出汁と混ざり合ってじゅわっと間違いない美味しさです。
こぶはスーパーで売ってるやつとは全然違ってわかめかと思うほど
しっかりとしています。
この出汁は北海道の道南産昆布、削り節、薄口しょうゆ、
グラニュー糖を、絶妙の配分で煮込んで作り上げた自慢の出汁だそうです。
一杯の器の中身をこんなに愛おしく、有難く感じたのは初めて(^^)/
日本食って素晴らしいとあらためて思いました。大満足です。

吾妻さんでたった一人、こぶうどんに酔いしれていると
女性の一人客さんが入って来られて
迷わず「こぶうどん」を注文されていました。
もしかしてこのこぶうどんは隠れた名物なのかもしれません。

次は夏季限定メニューの冷やしやまかけうどんを食べてみたいと思います。



昭和初期の地図に吾妻さんのってました。


吾妻さんの公式HPはこちら
住所:大阪府池田市西本町6-17
TEL:072-751-3644
営業時間:10:30 ~ 17:30 定休日:火曜日 (不定休日あり)



最後までお読みいただきましてありがとうございました。

スポンサーリンク
Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする