旧池田市立細河小学校の近くを散策していて発見した
中川原社(中川原のお宮さん)をご紹介します(^^)
あまり知られていない静かでひっそりとした神社です。
まるでトトロが出てきそうな(^^)
この鳥居は昭和に建立されたものです。
グーグル地図
池田市の観光MAPにはのってません。
赤い印の「松雲寺」(池田で唯一の臨済宗)のすぐ近くです。
松雲寺へは案内版が出ていますので、目印にされるといいです。
急な石段を上がると小さなお宮さんがあります。
地元の方はウエノミヤサン、オミヤサンと呼んでいるそうです。
↓こちらは2016年に初めて訪れた時に撮った動画です。
全体の様子と旧細河小学校から中川原社までの道もご案内しています。
↑この中に映っている燈籠に「元禄五年」と刻まれているので
330年以上は経っていると思われます。
江戸時代、徳川綱吉の頃です。
ここの石垣が綺麗に切ってあるのが印象的なんです。
詳しい方に聞きましたら、このように石を切ってあるのは
江戸時代の特徴だそうです。
後ろ側から見たら↓こんな感じです。
池田市史によると「山の神」としての記録があります。
1月4日の初仕事の日にウサギの形の(小判型)お餅を山に持って行って二つ重ね、柿・みかん・栗とともに供え、さらに御幣を切って竹にはさんで立てる。その際、昔をトンドをして餅を焼いて食べた。
祀る場所は決まっておらず、山の田の隅などの祀りやすいところに祀って一年間山でけがをしないようにと祈る。
1月9日は山の神がフジの種をまく日なので男も女も登ってはいけないとされている。その日に特に女の人が登るとけがをするという言い伝えがある。
ここにはすでに5回ぐらい来ていますが
先日はじめて大きな太った蛇を見ました。
山の中なのでいろんな動物がいててあたり前なのですが
お参りされる時はどうぞお気をつけてください(^_^)/
また詳しいことがわかりましたら追記していきます
最後までお読みいただきましてありがとうございました。