五月山動物園のウォンバットはどんな感じで池田に来たのか①/池田市

池田市と
オーストラリアのローンセストン市は
姉妹都市だから、
それでウォンバットをもらったのだろうなと(*^^*)
なんとなく思っていたのですが、、、

ちょっと今回いろいろ知る機会があったので

経緯を書いてみたいと思います。

その前に
なんと!

ローンセストン市というのは
タスマニアという小さい島にある市なのですよ💡



この小さな島にあるローンセストン市と池田市は
1965年に姉妹都市となったそうです✨
ヾ(^。^*))((^O^)v


なんでまた姉妹都市となったのか、、、
1962年に池田市の高校生がラジオの英会話でペンフレンドとなった、
要するに、文通をしていたんでしょうか、、、
ローンセストン市の学生と、
お互いの市の都市形態が似ていることから
姉妹都市になったらいいのに、と考えて
お互いの市に働きかけたのが始まりなのだそうです。

これがおそらく池田にウォンバットが来る
本当のはじめの第一歩なのですね
ここからすべては始まった!
✩*⋆¸¸.•*¨*\(๑•ᴗ•๑)/*¨*•.¸¸⋆*✩

これは、まるで、たった一匹の蝶々の羽ばたきが
世の中に大きな影響を与える
バタフライエフェクトのような壮大な話なのですっː̗̀(☉.☉)ː̖́

昭和60年(1985)10月に
ローンセストン市の20周年記念のお祝いがあって
池田市から市議会議員が6名が行ったそうです🛫
団長は倉田薫氏(その後池田市長として活躍されます)
10月29日に出発して11月6日に帰国しています。

11月2日にローンセストン港に行った時に寄った
簡易動物園で、”ウォンバット”を見たときに
倉田氏が思ったのが
「こんな動物を池田の子供達にもみせてやりたい」

そしてたぶんきっと倉田氏が
池田に帰ってから
「ウォンバットっちゅうめっちゃ可愛い動物がおってなー」
「かわっとるねんけど、可愛くてなー」
「池田の子供達にも見せたくてなー」
とか色々いろいろ
あちこちで言いまくったりして、、←私の想像( ᐕ)ノ 
ウォンバットを五月山に!の声が
栄本町商店会の若手グループからあがり
商店会会長らが親善訪問を兼ねてウォンバットを見に行って
「飼育しやすい動物だな」という感想を持ったらしい(*^^*)

倉田氏はローンセストン市や州政府と話し合いを重ねましたが
ウォンバットの輸出入は簡単ではなかった、、、

しかしローンセストン市の協力があったり
池田市民の協力とかもいろいろあって
輸入許可がもらえるかもしれないところにだんだん
近づいていくのです

ウォンバットが池田に来るまでには

いろんな方々がかかわって来られましたが
なんと!あの倉田薫さんが
オーストラリアから池田への架け橋を作った
中心人物の一人だったようです!

つづく、、、
五月山動物園のウォンバットはどんな感じで池田に来たのか②/池田市


参考文献/がんがら新聞

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