勝福寺は古墳と散策路とかわいい屋根の獅子/川西市火打

浄土真宗本願寺派 宝塚山 勝福寺をご紹介します 🙂 
山号の宝塚山は「ほうちょうざん」と読みます。

広々とした森の中に勝福寺・勝福寺古墳・八阪神社があります。

八阪神社 勝福寺古墳散策路として最近、整備されたそうで
まるで森林浴してるみたいに、緑がいっぱいの中をめっちゃ気持ちよく歩けます。
遊具のある公園もあって家族でお出かけにもよい感じですよ♪♪


勝福寺ー勝福寺古墳ー八阪神社ー妙徳治ー火打公民館の火の見櫓ー金時坂
それから火打の中をうろうろとする、、、というコースです。
古いお家が多いし、細い路地がたくさんあって楽しい♪

めちゃくちゃよいコースでしたのでおススメです!

ここでは、勝福寺と古墳をご紹介します(*^-^*)


勝福寺の所在地

川西市火打2-16-5
絹延橋を渡って、キセラを右手に見ながら直進したら
こんもりした森みたいなのが見えてきて、
「あの辺かな」とすぐにわかりました。
今回も電動自転車で行きましたよ(^^)/池田からすぐです
お天気いい日のお散歩やサイクリングにめちゃ良い感じ


由緒

807年頃に真言宗中山寺の弟子、善了が建てた真言の道場として
勝福寺と名付けられてた。

807年頃といえば、最澄と空海が唐に渡ったころです。
久安寺が725年創建。


1362年、本願寺の存覚上人が摂津に巡教し、
このときに火打に滞在、教導され、浄土真宗となりました。
喚鐘にはこの間の事情を印刻しています。  

喚鐘というのは、梵鐘の小さめの鐘のことだそうです。

本尊

木造阿弥陀如来立像

山門

とても立派な山門
開いてなかったけど、横の車が入る門が開いててお参りすることができました。


お寺の中から見た山門

印象的な紋です。
お寺のパンフレットにも紋が大きく印刷されていました。

本堂

お寺に到着したら、お経が聞こえてきました。
本堂の扉も開いていたので、何か法要があったのかな。

傾斜が見てて気持ちいいゆるやかな屋根です。

屋根の上に獅子?が逆立ちしてるー♪
魔除けかな?しがみついてるように見えるのに
足がピンと立ててポーズをとってる!
これは、おもわずカワイイーとつぶやいた(*^-^*)

そして、観察していると、ここにも変わった動物がいた!
像みたいで龍みたいなので、笑ってる表情にも見えます♪

横に広いお寺で、お経が聞こえてきたのは、本堂の右横から。

鐘楼

境内

お庭を見せていただいてると、いろろと発見がありました。
上に水がたまってるこの大きな石の下には、、、、

めっちゃがんばってる人がいました。

お地蔵様と道標
花壇に北を正面に置かれていますが、どこかから移されたもののようです。
小さい自然石 36x33x22㎝


山門の前に、昔は橋だったのかな、橋の跡がありました。

勝福寺古墳

葬られた人物は川西南部を支配した首長と
その親族であったと考えられています。

そんなに大きなものではありませんが、
古墳のなかでも格式の高い前方後円墳であることや、
当時近畿では最新式の横穴式石室をいち早く築いていること、
優れた副葬品などからすると、
中央政権と結びついた有力な豪族だったのでしょう。

明治24
壁土用の土を取っていた時に偶然、横穴式石室が見つかりました。
中国製の鏡や管玉、大刀が出土。

昭和9年

現地調査が行われる。

全長約40mの前方後円墳で6世紀前葉に造られたもの
後円部に2基の横穴式石室、前方部に木棺直送墓を設けてある。

古墳(員数634㎡)と出土品(員数318点)が
平成26年に兵庫県史跡名勝天然記念物と兵庫県指定重要有形文化財に指定される。


八阪神社の参道途中に矢印を発見!
でもなんか、一人で入るにはいろんな意味で怖い感じ、、、

矢印のとこからわりとすぐに古墳がありました。
鳥の鳴き声がいっぱい聞こえて気持ちのいい場所です。
時々、ハイキングみたいな人も通り、にこやかに挨拶できました。

どうやらここが古墳の入り口のよう、、、

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
勝福寺の公式ホームページを参考にさせていただきました。

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