日本初のホテル山門!都会にある難波別院(南御堂)/本町

昔々、服飾雑貨展を経営していた時によく本町へ仕入れに来ていたので、
しょっちゅうこのお寺の前は通っていたのですよ♪


↓こちら本町の地下鉄あがったとこです。
池田ののんび~りしたとこから行くと、まったく空気が違います(゜_゜;)

昨年末に用事で本町に行った時、
時間があったのでお散歩してて前を通りましたので

始めてお参りすることにしました♪まぁなんと美しい♪

■名 前 難波別院 通称は南御堂
■創 建 安土桃山時代の末 1595年(文禄4)
   本願寺第12代の教如上人が「大谷本願寺」を建立したことに始まる
■宗 派 真宗大谷派
■宗 祖 親鸞聖人 1173~1262
■御本尊 南無阿弥陀仏(阿弥陀如来)
■開 門 開門午前6時頃~閉門午後9時頃まで
■住 所 大阪市中央区久太郎町4-1-11


織田信長に大阪本願寺を追われた教如上人は
豊臣秀吉によって今の地を寄進されましたそうです。

ここから北に約300メートルの所には西本願寺の別院で北御堂(津村別院)が建立されます。
北御堂と南御堂を結ぶ参道は「御堂筋」と呼ばれるようになりました。
なるほど~~ですね(^^)/

境内には移転した時の年号が刻まれた梵鐘が残っています。
たぶん、奥の方のだと思います。

2014年に、この梵鐘が大阪市指定有形文化財に指定されました。

梵鐘の横に、案内版みたいのがあるとこ、松尾芭蕉の句碑があるそうですが
気付かなかった、、、、
なんとこのお寺は、松尾芭蕉さんの終焉の地なのだそうです
「旅に病でゆめは枯野をかけまはる」


横手にはこんな建物がありました。

教如上人が、徳川家康と親交があったことから
秀吉時代の大阪城石垣が寄進されたそうで、今も残っています。
よく見ると、仏像みたいなのが彫られていたりで歴史を感じます。
この石垣見るだけでも値打ちあります!!


1945年の大阪大空襲で本堂は焼け、灰になってしまいました。
そして、1961年に復興し現在の本堂が再建されました。

山門は都会にぴったりな複合施設を兼ねた山門で長く親しまれてきましたが
耐震基準の引き上げにともない閉館し、、、

2019年には御堂筋のランドマークとなる全国初の17階建て
「山門一体型ホテル」となりオープンしました!!


↑これ全体を撮りたかったのですが、のけぞってもカメラにおさまらず
御堂筋を渡って撮ればよかったなぁ、、、
ほんまに、おぉ~これが山門かー!!と呆然とする感じ


しばらく、この辺りを探検しましたら
お寺やら神社やらけっこうありましたので、順々にご紹介いたしますね!



おしゃれなカフェとかも結構あったので、路地とかも散策したら楽しそう!
久しぶりにお寺の記事を書いて楽しかった( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪

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