「泉式部の墓」を後にし、、、
この時にすでに方角がわからなくなっていたので(~o~)
まぁ、こっちかなという方へ行ってみることにした
住宅地を自転車こいでいくと、「むむっ!」お寺発見(*^-^*)
大きな門の横の小さな入り口が開いていたのでお参りさせていただきました♪
飛鳥山発音寺(ほつおんじ)
とっても珍しいお名前!
浄土宗の寺院で1647年に建立され、
市指定文化財の木造十一面観音立像、大日如来坐像と、三面大黒天立像が
安置されています。
明治6年(1873)以来廃寺になっていましたが
芝田称円尼、称善尼姉妹によって明治12年(1879)に再興されました。
有岡八景(有岡古続語)によまれた
「野村の晩鐘」で知られた名鐘がありましたが
(「有岡昔かたり語録」柿衛文庫蔵)
戦時中に供出されたため現存はしないそうです。残念です、、、
兵庫県伊丹市春日丘4-7
開創:1648年
市の指定文化財は3つあるようですが
特に、三面大黒天立像が逸品とのこと。
像高148センチメートル
大黒天立像の彫刻としては異例の大作で
寄木造りで漆塗りが施されています。
当時の優れた仏師による作と推定されています。
正面に歯を見せて笑う顔、
向かって左に「忿怒相」の毘沙門天、
向かって右に歯を見せる顔の辨財天の『三面六臂』で
正面に宝珠を表した二つの俵の上に直立しています。
平成7年1月17日の阪神淡路大震災で倒壊しましたが、
京都で復元補修が施され、
平成8年8月22日伊丹市有形文化財に指定されました。
宝暦年間(1751~64年)に大阪日本橋長町
の毘沙門堂から移座されたといわれています。
伊丹文化財ボランティアの会さんのHPより
さわやかな明るい印象のきれいなお寺です♪
名前が発音というのに惹かれましたが、音楽と関係はないみたい、、、
本堂は阪神淡路大震災で被災しましたが、現在は修復されています。
どうりで新しい感じがしました(*^-^*)
お庭を見学すると、古い瓦があちこちに並べてありました。
お寺に施されてるこうゆう動物のモチーフが好き(*^-^*)
この水槽みたいなんは、2つありました。
石にはなにか文字が刻まれていましたが、読めませんでした。
ものすごーく古そう、、、
創建当時のものなら、もう380年経ってますね
びゅーんと伸びた大きなくすのき!葉っぱがゆさゆさしてました。
墓地も広々してました。
はしの方に古そうな宝篋印塔らしきものや
お地蔵様がおられました。
お寺の長い歴史を感じますね、、、
最近、マイブームの屋根瓦
桃はあんまり見かけないですよ
しばらくのんびりとくすのきを見上げたり
瓦を眺めたりしてましたが
誰にも合わず、ただセミがミンミン♪鳴いてました
ソーシャルディスタンスばっちりです(*^-^*)
発音寺を後にし
またしても、どっちに行っていいかわからず
適当に彷徨うことに、、、