1994年に着工し、1998年に開通しました(^_^)/
池田市と川西市に架かるこの新猪名川大橋は、池田と川西の青年会議所が公募した名前の中から、佇む姿がハープに似てるということで選ばれ
ビッグハープと名付けられました。
景観や心理的に自然な安定感を与え、耐震性にも優れた逆Y字形RC構造を採用しているそうです。
五月山の展望台からの姿も圧巻ですよ(^^)/
このビックハープはコンクリート橋の斜張橋では国内でなんと最大!
全体の長さ400メートルを支える主塔は高さ90メートルもあり
主塔から伸びた56本のケーブルが全体を吊り上げるようになっています。
阪神高速が木部まで伸びて11号池田線となり猪名川を渡すようにこの橋が建設されました。
この池田線がない時はこの辺りは毎朝渋滞し私もその渋滞の中にいました。
この木部入り口が開通してからはかなり車がスムーズに流れるようになりました。
この間の大阪サミットの時に豊中までしか行けなかった時には不便だなぁと思いましたが、もうあるのがあたり前になってますね(^^)/
大阪市内から能勢や妙見山などにお出かけも本当に近くなりました。
猪名川の河川敷は綺麗に整備されて、グラウンドや公園があったり
お散歩やジョギングが快適にできる遊歩道が果てしなく続いています。
暴風壁には龍のウロコモチーフが施されています。
川西市の九頭龍伝説にちなんでのものかと思います。
2020年春、桜並木が満開!
池田市史を読んでいて発見したのですが
1987年の池田線延伸工事に伴う発掘調査で
弥生時代中期後半の方形周溝墓が二基検出されており
周溝の中からは銅や底に穴を開けた供献土器が出土しています。