大阪府池田市には、1700年前に中国から池田に渡ってきて
”機織り”や”縫い物”を池田に広めた女性がいたという伝説があって
それを「織姫伝説」と呼んでいるのですが・・・・
なぜ「姫」と呼ばれているのか、不思議でした(?_?)
もともと呉(中国)のお姫様だったのか、
日本に来てからお姫様になったのか・・・
呉(中国)の王様は縫工女である兄媛・弟媛、呉織(くれはとり)、穴織(あなはとり)の四人の婦女を倭国(日本)に与えた。
という記事をみつけました。
噂には聞いていたけど、二人ではなく4人だったんですね
ここで兄媛、弟媛というのが出てきますが「媛」というのを調べてみると
媛とは
①美しい。たおやか。 ②美しい女性。たおやめ。「歌媛」「才媛」「淑媛」 ③ひめ。身分の高い女性の名にそえる敬称。
「えん」「ひめ」と読むそうで愛媛県の媛ですね
この「媛」が「姫」になって
「織姫伝説」とか「星月夜の織姫」とよばれるようになったのかな
日本書紀には
天皇は阿知使主(あちのおみ)と都加使主(つかおみ)を呉に遣わして、
縫工女(きぬぬいひめ)を求めた。
とあるので、ひめは「女」という意味なのかも
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説によると
古代に中国から渡来した縫工女(きぬぬいめ)。「はとり」は機織(はたおり)の意。『日本書紀』によれば応神(おうじん)天皇37年に、呉(ご)(中国、江南地方)王が縫工女兄媛(えひめ)、弟媛(おとひめ)、呉織、穴織(あなはとり)を献じたという。
織姫はお姫様ではなく、才能のある女性という意味かと思います(^^)/
池田に伝わる織姫伝説について、ぶっちゃけどこまで本当かを調べました。
池田市の織姫伝説はどこまで事実?クレハトリとアハヤトリ
織姫伝説をわかりやすくファンタジー童話にしました。
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