高浜虚子の扁額がある”くろ川さん”のランチは超一流のお味/大阪府池田市

むかしむかし、、、
魚治という料理屋さんがあって、文化人などがそこで集まりました。
場所は今のてるてる広場にあって、昭和初期の地図にも載っています↓
時は流れ・・その魚治の娘さんが「くろ川」に嫁ぎ、今の大女将なのですが

なんと(@_@)くろ川には魚治時代のお宝があるのです。


大阪府池田市姫室町6-14
050-3469-1930
阪急池田駅から徒歩10分ぐらい

くろ川さんの詳しい情報は公式HPでご覧下さい(^_^)/


阪急池田駅からくれは小学校の方へ歩いて10分ぐらいです。
専用駐車場はありませんが、近くのジャンカラの並びに有料の立体駐車場があります。

お店に入ると元気な店員さんがお出迎えしてくださいました。

二階へ案内されると広々としたお部屋に大きなテーブルが並んでいます。
椅子なので足がしんどい方も座りやすくていいですね


この日のメニューはこちら↓
ご飯の量とかも聞いてくれるし、店員さん親切( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪
しかも、ごはんとお味噌汁はおかわりできるんだって

ボリュームたっぷりで出てきました(^^)↓
アジフライにはお約束のレモンつき、タルタルソースもたっぷり
イカリングまでついてサラダの量もすごいいっぱい!
煮ものは大根と厚揚げとお肉が入っていて
濃すぎず薄すぎずちょうどいいお味、煮ものがついてるとごはんが進むねー
このお味噌汁がまた格別!かぼちゃが入っててだしが効いてておいしー
さすがさすが!さすがのくろ川さんのお料理です。
お味もおもてなしも超一流です✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。


ランチメニューは毎日変わるそうで、↓これは別の日ですが
他の日も美味しそうです。

持ち帰りもできて、700円になります(^_^)/


さて、お宝ですが、高浜虚子の扁額があるのです!!

明治・大正の頃池田駅前に「魚治楼」と言う料亭があって、
大正の頃高浜虚子が河東碧悟桐やときには与謝蕪村と酒を酌み交わし
俳諧談義に盛り上がることが何度もあった。
そんな折、魚冶楼の当主小林冶一氏が虚子に所望し書かれた扁額だった。
小林冶一氏の孫娘が嫁したのが、
この小料理店の大女将で虚子の扁額は祖父から譲られたものだった。
「花鳥諷詠」は虚子が正岡子規から受継いだ「ホトトギス」を主宰し
客観写生を説いた言葉である。

高浜虚子の扁額です↓お店1階の壁に飾ってあります。

為書きを見ると「為 魚治君」とあって、書家は「虚子」とサインがある


人間国宝の桐竹紋十郎の色紙↓こちらも貴重なものです。

こんなすごいものが普通に飾ってあるので
大抵の方は気付かないそうですが、くろ川さんにお食事に行かれた際には
是非ともご覧になってください(^_^)/
最後に記念撮影( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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