能勢電が走る高架下を通って行くあじさい寺「頼光寺」川西市

川西市東畦野にある頼光寺(らいこうじ)をご紹介します!
鬼退治で有名な清和源氏の源頼光と深く関係のあるお寺です。

■宗 派 曹洞宗
■山 号 祥雲山
■ご本尊 地蔵願王菩薩
■開 基 源賢(幼名美女丸)
■住 所 兵庫県川西市東畦野2丁目17番地2号
■最寄駅 能勢電鉄畦野駅下車 北西へ500メートル
■駐車場 参拝者用駐車場があります
173号線を自転車で走ってましたら大きな看板が出ていて
その後もわかりやすくご案内が出ていたので迷わずたどりつきました♪


なんと!能勢電が上を走るトンネルをくぐってお寺へとすすみます。
こうゆうお寺への入り方って珍しい!
別世界へのトンネルみたいな感じでわくわくします♪
トンネルをくぐるとまぁまぁ長い階段が現れます。

ご由緒

二代目清和源氏、源満仲公の夫人である法如尼の発願で、
末子の源賢僧都(幼名美女丸)によって建てられたということです。
本尊は法如尼の念持仏であった地蔵願王菩薩。
本堂には妖怪退治伝説で有名な源頼光神像や
北摂七福神寿老人像が安置してある。

本堂

この↑瓶みたいなの中では蓮が育てられていました。

本堂の横の建物と井戸、お庭がとてもきれいでした。

紫陽花

別名「あじさい寺」とも呼ばれていて
梅雨時の6月になれば、あじさいが色鮮やかに咲き見頃となり
多くの方が訪れるようです♬☻☻♫•*¨*•.¸

ネットで調べていると、久安寺か頼光寺かと比べられるほどです!

「西洋あじさい」「おたふく」「墨田の花火」などの品種があって
これらのあじさいは昭和49年に本堂を再建した時に、
川西市観光協会から100株のあじさいが寄贈されたのが始まりです。

今回訪れたのは12月なので、また来年6月に訪れたいです(^-^)

開基 源賢 977-1020

源満仲の末の息子で、源頼光の弟です。
幼名を美女丸といい、有名な美女丸伝説が残っています。
詳しくは↓こちらをご覧ください。
悲しい美女丸伝説の小童寺は清和源氏ゆかりの寺

小童寺にある源賢のお墓

清和源氏について他にもいろいろ記事を書いています♪
逸翁美術館にある絵巻物「大江山絵詞」は貴重な鬼退治資料/池田市

多田神社は清和源氏発祥の地/源満仲/川西市

スポンサーリンク
Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする