着物を着る時だけではなく、
普段にも上質な印伝を持つ女子が増えています。
印伝・・・ 写真を見たらなんとなく、あーこれこれってわかりますよね
京都のお土産屋さんでよく売ってそうな感じですね(*^_^*)
印伝とは何でしょう?
印伝という名前はインドが由来だそうです。
17世紀に東インド会社から輸入された皮の中に「インデヤ皮」という皮があり
インド伝来なので印伝と呼ばれるようになりました。
日本の文化ではなく、インドのものだったのですね。
もともとは鹿や羊のなめし皮を指していました。
今では、なめし皮に染色をしたあと、
漆で模様をつけた伝統工芸品を印伝というそうです。
それを甲州印伝というそうです。
当時の上層階級の人々にとても人気がありました。
インドから渡ってきたあと、日本の文化が加わったということですね。
印伝の柄は様々、今でいうカラフル?
印伝の魅力は漆に書かれるさまざまな美しく、また可愛い柄です。
トンボや桜、菖蒲や蝶々など着物の柄にもよく使われる、和柄です。
流行の洋服などでも、今では和柄が取り入れられていることが多いので
新しくも感じますね。
四季のある日本で生活する日本人の美意識が生み出した柄といっても過言ではありません。
最近はトトロやキャラクターなども書かれていることがあります。
女性用というわけではなく、男性用もたくさん商品化されているようです。
また柄にはいろんな意味があり
うさぎ柄の場合は「飛躍」という意味があり昇進祝いなどの贈り物に使われます。 普段にさりげなく、上質な印伝を持つ。
そんな豊かさを持ちたいですね。