2016/09/02のスッキリ！！で
千葉県印西市の
花火大会が当日急遽中止になった
ニュースについてとりあげていました。
千葉県印西市が市制施行２０周年を記念して
１５年ぶり、8月２７日に行う予定だった花火大会が、
開始時間の４０分後に急きょ中止を決定。
市は花火業者の作業の遅れが中止の理由とした。
そこでスッキリ！は担当した花火業者を直撃しました。
今回、どうゆう状況だったんですか？
花火業者（女性）
台風９号の影響で河川敷が非常に悪い状態でした。
ぬかるんでて・・・
トラックでいつも運ぶのですが
とても入っていけるような状態ではなくて
１００メートル以上もスタッフが花火を手で
現場まで持っていくような状況でした。
その河川敷は当時どのような状態だったのでしょうか
実際に花火業者の方に案内していただきました。
地面を指さして
この状況だもん
水がジュッと出る感じ、染み出るっていうか
今運動靴だけど、私は長靴でしたから・・・
当時もこのように地面がぬかるんでおり
花火の打ち上げ場所までトラックで行くことができず
思うような準備ができなかったことが大きな要因だと言います。
１８時１５分にうちのスタッフから市の方に連絡したんです。
すごい状況悪く、時間大幅にかかってますから
定刻通りの打ち上げは厳しいということを伝えましたら
強行に定刻通りやってくれということだったので
本当だったらどれくらいかかるということは
伝えたんですか？
そうですね、伝えましたけどそれは待てないということでしたね
どれくらいかかると伝えましたか？
やはり５０分ぐらいは・・・
花火大会開始予定時刻の1時間１５分前に業者は
市に間に合わないことを報告
そのことについてスッキリが市に問い合わせると
作業終了時間を聞くと
「もうすぐ」「あと１０分」「あと２０分」という
報告が続いた。
市は業者が曖昧な報告を繰り返したと主張
両者のやりとりが噛み合わないまま刻々と時間が過ぎ
中止の決定が遅れてしまったのです。
開催費用はおよそ３６００万円
そのうちおよそ２７０万円は地元企業や市民からの寄付金だった
今回の花火大会、改めて開催する予定はないそうです。
河川敷がぬかるんでいるということを
前もって予測できなかったのでしょうか？
花火業者なら、予測できたのではないかと思いますが・・・
早めに準備をはじめるとか、とりあえず朝一で現場を確かめるとか
花火を運ぶのに時間がかかるのなら、
そこの部分だけ市の職員が手を貸すとか
地元の青年団やボランティアに協力要請するとか
考えられなかったのでしょうか・・・
最後までお読みいただきましてありがとうございました。