マンモトーム生検受けた体験談と注意点/乳がん検診で石灰化/乳癌

20年以上前に小さいシコリを胸にみつけてから
毎年通っている乳がん検診」・・・・

シコリは何個かあって、数年前から石灰化もあるので
前から言われていたんですが
今回はマンモトーム生検」を受けることになりました。
胸に針を刺して細胞を採るというものです(@_@)

これは実際に私がマンモトーム生検を受けた体験談です


マンモトームの準備にまず1回通う

池田市立病院で検査は行いました・・・
まず「マンモトームの準備」というのに1回通います。

大きなピンク色のベッドに横向きに寝て胸をはさみます。
マンモグラフィーの時と同じ要領ですが
挟むぶんの痛さは十分の一ぐらい、ぜんぜん余裕でした♪
(それでも痛いのは痛いです・・・)

同じ姿勢を保たないとできないそうで、
「この姿勢で1時間ですけど、大丈夫ですか?」と何回も確認された。
その後、先生から説明があり、手術の同意書にサインします。

ここではじめて、手術!という言葉にたじろぐ・・・

手術なんですね、これって(*_*)

手術の同意書には、乳腺症石灰化(乳がんの疑い)とありました。
そりゃそうなんですが、乳がんという文字に多少びびります・・・

費用は

費用は三割負担で3万かかりますと言われ再度衝撃!!

検査の費用は23000円ぐらいでしたが
検査の準備に一回通った費用や、結果を聞きに行く費用を
考えるとやっぱり30000円ぐらいかかることになります。

看護師さんから当日の流れとか注意事項

●すっぴんで来てください、、、というのは、当日顔色を見たいそうで、
●アクセサリー類は外すように、という指示がありました。
●食事と飲み物については普段通り、特に注意はありませんでした。
●アレルギーや、今までにかかった病気についての質問もありました。
●希に出血が多かったりして帰れない人がいるので

 入院になる可能性もありますと言われました。
●付き添いは特にいなくてもいいですが、
 もし不安なら誰か来てもらっても、いいそうです。

医療保険

一応医療保険に入ってるので、保険対象になるかどうか聞きましたが
「お役に立てない」とのこと、検査手術はダメみたいですね

さて、当日(~o~)

いつもは車なんですが、当日はバスで病院へ向かいました
術後に出血が多くなる人がいるので車はやめて下さいと言われていました。
なんだか気が重い感じです・・・手術ですよ・・・

もしかしたら入院になる可能性もあるということで
歯ブラシ、タオルなど簡単なお泊まりセットも一応用意。
いざとなれば病院の売店で何でも買えるしね(^^)

トイレ問題

診察へ行くと受付で体温と血圧を測ります。
検査がはじまるとトイレに行けないのですませておくように言われました。

行けないと言われると行きたくなるもので

おむつして行けばよかった・・・(;_;)と思いました。
薄いおむつか、尿とりパッドみたいなのを
つけておくと気持ちの上で安心かもしれないです。

いよいよ診察室から呼ばれる、、、

診察室から呼ばれ、看護師さんから検査の説明があります。
そして、手術着に着替えるように言われ浴衣のようなものに着替えます。
上半身は全部脱ぐけど、下半身はスカートはいたまま靴もそのままです。
変な格好です(~o~)


その格好で待合室で待ってると、名前を呼ばれて
違う看護師さんと一緒に検査室へ向かいます。
自分が脱いだ洋服とかばんを自分で持って行きます。

㊟当日は、自分が脱いだ服が入る
大きいかばんで行くことがおすすめです。

あとは、脱ぎやすい靴をはいて行くこともおすすめ!
終わったあとに、かがんでひもを括るとはしんどいです・・・

検査室へ

検査室へ入ると大きなピンクのベッドに横向きに寝て
胸をはさみ、体の位置を決めていきます。

指には心電図をはかるものをはさみ、
ドラマとかでよく見聞きするピッピッピッという音が響きます。

なんかもう、まな板の上の鯉状態です

看護師さんがすごく優しく声をかけてくれるの安心しました。
医療の現場で働く人って素敵だなと思いました

胸の位置が決まると、背中とかあちこちを固定。
できるだけ、痛いとこがないように、楽な姿勢を考えてくれます。
足の間にクッションも入れてくれて、たくさん声をかけてくれました(^^)
その頃、先生が入ってきます。

最初の麻酔

最初の麻酔が一番痛いと聞いていたので力が入りますが
人によるのでしょうが、ちょっとチクッとしたぐらいで
私はそんなに痛くありませんでした。

けっこう長いこと麻酔に時間がかかったように思いました。
「ちょっと切開しますよ」と言われ
もう、何をされているのか分からない状態なのですが
血を拭いている感じがしたので、けっこう血が出てるんだなと思いました。
その場にいたのは看護師さん二人と先生の合計三人でした。

いきなり始まる!

そして、パンパンっ!!と大きな音がして胸に針を入れ
ここで、「おお!っ」とびっくりしました(*_*)

グリグリグリウィーーンとさらに大きな音がし、
胸の組織が採られているのがわかります。

後で見ましたが、小さいミミズみたいな肉の塊でした。

いろんな角度から組織を採っているようです。
五回ぐらいかな、痛くはないですが、なんかイヤな感触がありました。
微妙につねられているような、そんな感じもあったかな

これ以上痛くなったらもうイヤッみたいな・・
けっこう長い時間かかってグイングインやってました(~o~)

終わったあとは止血

その後、機械から放たれ、胸の傷口を10分くらい圧迫して
血をとめます、私は血がとまりにくかったので、もう少しかかりました。
血をとめている間はずっと先生が押さえててくれます。

質問はありますか?とか簡単な説明もありました。

その頃になると、意識ははっきりしていますが
ボーゼンとしてきます(*_*)なんか思っていたより過酷だった・・・

胸にガーゼをあて、テープでとめ、
その上に大きいゴムのベルトで固定されます。

先生が採った組織を見せてくれました

なんか、ミミズみたいな肉の塊が五本くらいありました。
その中に砂みたいな石灰が含まれているのを確認。

検査室を出ると、車椅子が待っていました。

ぜんぜん歩けるのですが「一応」ということで車いすで診察室に戻ります。
このときに自分の脱いだ服とか入った荷物を膝の上に乗せて運びます。
付き添いがいたら、荷物持ってくれたりできますね
あと、途中の廊下で車椅子のまま待たされたりして
少し不安になったりしましたが、
付き添いがいたらこうゆう時も安心かもしれません。
診察室でまた先生から傷口についての説明があり
次回の診察、要するに検査の結果がわかる日が告げられました。

胸にまかれた大きなゴムのベルトが
ずり落ちるような感覚がして気持ち悪かったです(~o~)
このベルトは次の診察の時に返却しました。

この時、車いすに乗ったことで
いろいろ感じることがあり、私の人生に変化がありました。

この変化について後にブログに書いております。
50歳で介護職員初任者研修を受講することを決め現在学校に通っています

家に帰ってから、、、

麻酔が効いてる間は違和感のあるものの
痛みはなく、ただなんか疲れだけが残りました。
家に帰って、少し眠ってから少しづつ傷口がズキズキしましたが
ぜんぜん我慢できる程度のものです。
お風呂は入れないので、次の日に入りました。
次の日になると、まだ違和感がありますが、痛みはありません。

私は付き添いは誰にもお願いしませんでしたが
友達にお迎えだけ来てもらいました。
お迎えもない人は、タクシーで帰った方がいいと思います
電車やバスで帰れなくはないですが
かなりフラフラになりましたし、混んでて傷口に当たったり
すると痛いと思うし、出血するかもしれません。
一応、タクシーで帰るかもしれないという可能性も想定して
お金を持っておくと安心ですね(^^)
それと、終わったあとにウロウロしなくていいように
タクシー乗り場は確認しておくといいでしょう。

その後

今でまる一日半ですが、ほとんど痛みはありませんが
かがんだり、姿勢を変える時に少し違和感があります。

後日結果が出ました(^^)/~~~ガンではありませんでした。
*・゚゚・*:.。..。.:*゚:*:✼✿(ღ✪v✪)。゚:*:✼.。✿.。キラキラ♥

約、半年経ちましたが、傷口は残っています。

5㎜ぐらいでそんなに目立ちません。
少しづつ薄くなってるように思います。

これからマンモトーム受ける方は不安かもしれませんが

半日で終わりますので、サクッと受けてしまいましょう(*^-^*)
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
Bye-Bye!!’゚☆。.:*:゚★゚’*ヽ(⌒ー⌒)ノ:*’゚★゚’:*.::’゚☆。 マタネッ

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