西光寺は誓文払いで賑わった!文化人のお墓がある古刹/池田市

新町にある「不断山瑞雲院 西光寺をご紹介します!

■山 号 不断山
■宗 派 知恩院末 浄土宗
■御本尊 阿弥陀如来立像(脇侍に勢至菩薩、観音菩薩)
■住 所 池田市新町1-1
■最寄駅 阪急池田駅 徒歩圏内

ご由緒

昔々、ここに一草堂があったそうです。
念仏を唱えてお参りする者が後を絶たず、
「不断堂」と名付けられ、それで山号が「不断山」となりました。

1546年、京都総本山「知恩院」の徳誉上人の嫡弟で満誉祐圓が
諸国遊説の途中に宿泊し、一堂を建立したと言われています。

山門

令和3年1月 初詣の時に撮影しました(^^)/

山門の上には、蓋留めの獅子

本堂

大きな木がふさふさと本堂におおい被さるようになっています。
1697年 現在の本堂を修理 1822年 再建

ピンクのきれいなお花が咲くとこんな感じになります↓

頭貫の先端が柱より出ている部分のことを木鼻と言うそうです。
お寺に行くと必ずチェックする部分の一つです(^-^)
笑っているみたいでとってもかわいい!

庫裏

庫裏というのは、住居の部分です。
西光寺の庫裏は阪神大震災で被害を受けたそうですが再建されています。
以前の建物は1699年のもので
書院の「落とし掛け」や「欄間」は建築上優れたものでした。

現在の庫裏に当時の欄間が残されています。

造り酒屋「大和屋」の墓

こちらは本堂に向かって左側にある五輪塔の墓です。
造り酒屋「大和屋」の墓と言われています。

西光寺は詩文や書画などの優雅で趣のある芸術を創作する人々の往来や
町屋との繋がりがあって、墓地には著名人の墓碑が数多くあります。
酒造家では「大和屋」のほかに、荒木村重後裔の「鍵屋」
稻束家の菩提寺でもあります。

「猪名川政右衞門」の墓碑

境内には関取千両幟で知られる名力士「猪名川政右衞門」の墓碑があります
真ん中が漢学者の「樟䕃翁」の墓


庫裏の裏側墓地の無縁仏塔群の中に
「荒木蘭皐」「荒木李谿」「荒木梅閭」のお墓があります。

門前の道標

門前には「右能勢街道・左篠山道」の道標。

300年ほど前の池田では十二斎市というお店がいっぱい出る日があって
毎月とびとびに12日間ほどの市を立てて、大賑わいしましたそうです。
食べるもの、着る物、器、薪、炭など何でも売っていたそうですよ。

「山家なれども池田は名所 月に十二の市がたつ」
という、杜氏(酒造りの人)の唄は有名ですね(^o^)

大正時代に入ると、誓文払いというセールが開催されるようになります。
池田では大正10年~昭和5年頃は北新町~西之口町が、
昭和5~10年頃は元新町~本町が盛んであったようです。
12月の1日から5日間だったり、3日間だったりその時によって様変わりしていたかと思われ、夏の誓文払いという記述も見られます。

チンドン屋さんが和紙に書いたチラシを配ったり、
ポスターをいたる所に貼ったり、

抽選券によるタンスや水屋などが当たる福引きがあり、
能勢の焼き栗やあげ饅頭も売られていました。


大正7年11月には西光寺で15日間の臨時市が立ちました。

ご近所は見所満載!





↓こちら動画をご覧ください(*^-^*)



最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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