永興寺の十一面観音立像は「池田市重要文化財」観音様のお告げ/池田市

池田市木部の天神宮を訪ねて、その周りを散策していて見つけたお寺
永興寺(えいこうじ)をご紹介します!

■山 号 松尾山
■宗 派 曹洞宗
■開 祖 僧「永公」
■開 創 室町時代、1458年
■住 所 池田市木部町133

天神宮の赤い鳥居の右側の坂道を少し上がります

すぐに見えてきますが、、、
一瞬、普通の民家かと思いますが間違いなくお寺です。

室町時代、1458年に僧「永公」開祖の
曹洞宗で540年を超えるお寺です。

桧一木造りの「十一面観音立像」があって、
1100年程前の藤原時代の作で池田市の重要文化財に指定されています。
高さは148.5㎝、頭上に小面を少し見せていることから
十一面観音像とされています。

永興寺は現在、本尊を釈迦如来像とする曹洞宗であり
この十一面観音像はもと木部天神の神宮寺松梅寺の本尊であったという。松梅寺については不明。

小さくて古いお寺です。
永公がこの地に来た時に粗末な庵に十一面観音像が祀られており
ここで一泊したところ、観音様のお告げがあって
寺を建てたとされています。

山門




鐘楼

お庭の大きな石


高台にあるから見晴らしがいい♪


天神宮の詳細はこちら↓
木部天神宮/木部天満宮(紀部神社)菅原道真と直接の由来?池田市木部

松操寺もご近所です↓
松操寺/池田市木部の尼寺/江戸初期から350年の古刹/曹洞宗/竹林山


阪急宝塚線池田駅から久安寺行きや、伏尾台行きのバスで
10分くらいでしょうか、木部下車です。
大阪府池田市木部町133

参考文献/池田市史

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