平清盛と名月姫の伝説がのこる名月峠/くりの里/豊能郡能勢町

ひと雨ごとに寒さもゆるみ春が近づく今日この頃、、なんとなく、、、
能勢の道の駅(くりの里)にお買い物に行こうと思い立ち!
(お漬け物がけっこういろんな種類あって美味しいのヨ)

そういえば!先日知った「名月峠」まで行ってみよう♪と、
久しぶりのドライブに出発したのです( ^o^)ノ

能勢町、豊能町は池田よりもさらにさらに自然に恵まれていて
歴史もある大好きなほっとする場所( ^o^)ノ

高山や、野間の大けやき本瀧寺などなど、
過去にもこのブログでたくさん紹介しました!


↓こちらは樹齢1000年の「野間の大けやき」
 ここでレンタサイクルできます!

のどかな能勢の田園は自転車で走ると気持ちいい♪
ステキなカフェもあります!



↓高山右近の郷、高山の棚田は大阪ビュースポットに選ばれました!

能勢は池田から車だとすぐ!

一庫ダムのとこから604号線に入り、
吉野下田尻線の「田尻の信号」を左折すると、
すぐに
野菜の直売所がありましたので、寄ってみました。
日曜日はけっこう品揃えがあるそうなんですが、
この日は野菜はほとんどなく、残念(–;)
お店の方が話かけてくれて、とても親切でした。また寄ってみよう♪

4号線を道なりに進むと、阪急バスの名月峠駅に到着。

名月峠、、、なんともいえない素敵な名前ですが
ここには「名月姫の悲しいお話し」がのこされているのです。

今から900年ぐらい前の大昔
尼崎の領主・三松国治がどうしても子どもが欲しくて、仏像に願い続けていると、その甲斐あってか中秋の名月の夜にかわいい女の子が生まれました。

名月姫と名付けられ、姫君は美しく賢く育ち、
やがて能勢大里の能勢家に嫁ぎました。

とても幸せに暮らしていた名月姫ですが、あまりの美貌が、あの平清盛の耳にまで届き、清盛は能勢氏に名月姫を側室として差し出すように命じます。

その頃の平清盛は飛ぶ鳥を落と勢いで誰も逆らうことができず
名月姫は悲嘆に暮れつつも、清盛の待つ福原京へ向かいますが
能勢大里から近いこの峠で自害してしまうのです。



最初、このお地蔵様が名月姫のお墓かと思いましたが違いました。

名月姫のお墓へはこの道を行くようですが
この日は曇っていて薄暗く、ちょっと恐いなと思ったので
行くのはやめておきました。

帰ってから調べるとそんなに奥へは行かなくていいみたいでした。

中央が名月姫の宝篋印塔で、両側に、父(国春)と夫(家包)の五輪塔

名月姫について調べていると
尼崎にも名月姫の伝承がのこっているようです。

能勢氏が14,5歳の名月姫を見て、あまりの美しさに連れ去ってしまった、とされています。
父の国治は悲しみに暮れて、あちこちさがしまわり、
探している時に平清盛に捕らえられてしまい、人柱にされかかったところ
名月姫が夢でピンチを知り、父を助けるというもの


両方に共通してるのは
名月姫という姫君が大昔に存在し、とても美しく、
能勢氏に連れ去られたのかどうかはわからないですが、
能勢氏の妻として能勢に住んでいた。
そこに何らかの形で平清盛が関わっていた、ということです。

道の駅 くりの里

日曜日は車が渋滞してて、駐車場にとめるのも大変ですが
平日はラクラクです。
でも、野菜とかの商品がかなり少なかったです。
やっぱり休日の方が人が多いから、商品も充実するのかな、、、


おむすびテイクアウトショップ「のせむすび」

お漬け物と丁稚羊羹を買って帰りました( ^o^)ノ

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