能勢妙見山へ”星の王様”に会いに行ってきた✨/豊能群

「ちょっとそこの妙見山までケーブル&リフトで行ってこよう♪」
そんな気軽な気持ちで出かけたのですが、、、
こんなに壮大な旅になるとは!!思いませんでした ( ᐕ)ノ ⁾⁾‬⭐

話が長くなるので、3話にわけてます。
①まず能勢電妙見口から歩き、ケーブル&リフトに乗るの巻
64年の歴史が終わる/妙見山ケーブルカーとリフトに乗ってきた

↑リフト♪めちゃくちゃ快適で気持ちよかった◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡


妙見山の境内 案内図


~星の王様がこの山に降りてきたという言い伝えがある~
✨日蓮宗道場 能勢妙見山✨ 妙見山はお寺です!!

■正式名 無漏山眞如寺境外(けいがい)仏堂能勢妙見山
■開 基 能勢頼次 (もともとは行基菩薩)
■ご本尊 北辰妙見大菩薩
■住 所 大阪府豊能郡能勢町野間中661

鎮宅霊符神と妙見大菩薩は同体で、
もとは北辰=北斗星・北極星の信仰に始まるものです。
太古の昔から太陽・月・星の運行を神秘的なものとして崇め、
中国の道教では鎮宅霊符神、仏教では妙見大菩薩と呼ばれ、
国土安穏・五穀豊穣・除災招福、開運隆昌の守護神として信仰。
妙見山ホームページより引用

1768年に女人禁制が解かれました👩

昔の鳥居跡があった💁

↓こんな山道をくねくねと歩き、、、
妙見山の入り口に到着💁
能勢電の妙見口からケーブル&リフトを乗り継ぎここまで約2時間!!


明治37年に建てられた鳥居
鳥居は神社に建てられるものなのですが、
妙見山はお寺、、、なぜ鳥居があるのでしょう

昔は、神と仏を同じように祀った神仏習合のなごりなのだそうです。
鳥居は聖域と俗界を隔てるものとされています。
さぁ、ここからもてくてく歩きます🚶


鳥居の横には昭和48年に建立された23代目能勢頼次公の銅像

能勢頼次公は、能勢妙見山を開いた人。
一時期滅びた能勢家を再興させた、能勢中興の人として知られているのです。


妙見山の

「妙」は美しい
「見」は姿
「美しい姿」ということから芸能人の信仰が厚いそうです✨

赤十字のような、キリスト教のようなマークはどんな意味があるんだろう?
能勢家の家紋なのですね!!


神馬(しんめ)

馬は妙見山を守護するもので、境内に8頭存在するそうです。

なぜ8頭なのか
妙見山が信仰する妙見大菩薩を守る星は、
北斗七星とその誧星の8つから成り立ちます。

妙見山を守護するため8頭の神馬を配置しています。


古来より、お寺に馬を奉納すると願い事が叶うと言われ
馬を奉納する習慣があったそうです。

今にも駆け出しそうな馬、かっこいいです🐎

歌右衛門の浄水 浄水堂
ここにも立派な神馬🐎


祈りの小径からも本殿(開運殿)へ行けます♪

愛嬌のある狛犬さん

さらにゆるい坂道を行きます🚶

日乾上人銅像 にちけんしょうにん
とても偉いお坊さんで、
日蓮宗総本山である身延山久遠寺の住職になられた方。

能勢頼次は日乾上人に帰依します。

広大な山屋敷を寄進して、教えを説いて欲しいと願い、
これを受け入れてもらいました。
今から400年前のことです。

この小径を行くと、三角点があります。
日本の位置(緯度・経度)の基準を表す国家基準点なんだそうです。


ちょうどお腹がすいたなぁと思っていたらいい感じのお店🍙

②途中の茶屋でおにぎりセットを食べるの巻↓
妙見山の奥山茶屋で極上のおにぎりセットを食べた


宝物館
能勢頼次公の鎧・弓矢・掛け軸・古文書等の文化財を保管している。


信徒会館「星嶺」
おもわず「おぉ!なんだこれは!」とのけぞる感じのすんごい建物!
1998年に建築、法要・法話だけでなく、語り合う空間として、
演奏会など様々なイベントが開催されています。
一般の方は通常は入れないそうです。
信徒会館「星嶺」のデッキからの展望はすごい!

デッキから山門も見えています!!
大阪府と兵庫県の間にあると言われている
総けやき造りの山門


ちょっと変わった狛犬さん
背中を丸めて威嚇してるのかな
今にも飛びかかろうとしてる感じ  (o゚▽゚)o       

この小さな鳥かごみたいな中に小さい馬がいました🐎


鐘楼

建築年代は詳しくわからないそうです。
梵鐘は寛永4年(1627)鋳造

日蓮大聖人の銅像


メインのとこに着いた!!

最初に目に入ったのは、バス停留所!
令和1年に廃止になったのを展示しています。

カフェとお土産屋さんがありました♪
ランチもいただけるそうですが、売り切れになってました。
とても眺めのいいお席がありましたよ。
水・木が定休日


浄水堂

地下200メートルから汲み上げた清らかな水は妙見のご神水。
この柱には歌舞伎役者の4代目中村歌右衛門の銘があり、
150年前に寄進されたことがうかがえます。

祖師堂(棲神殿)
明治29年に改修されました。
本尊 久遠実成本師釈迦牟尼仏


絵馬堂

ご神木


本殿(開運殿)
能勢頼次に寄って建てられた
北極星の神、北辰妙見大菩薩が祀られています。


奥にお馬さん


経堂

毎日決まった時間に読経が行われています。
祖師堂


祈りの小径を通って帰路につくこともできます♪

私は来た道を戻りました🚶

ケーブル&リフトの営業時間に要注意!

ケーブル乗り場のとこにある足湯 100円

1日がかりになった妙見山参拝でした◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡
星の王様には会えたかな、、、

最後までご覧いただきありがとうございました。
妙見山のホームページを参照させていただきました。

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