2016/09/06の白熱ライブビビット！
おととい9月4日、都内でライブを行い
尾崎豊さんの息子、尾崎裕哉さんが
メジャーデビューをファンに報告しました。
裕哉さんの父親は伝説のミュージシャン、尾崎豊
1980年代、そのまっすぐな歌詞で中高生の心をつかみ
一大ブームを巻き起こしました。
若者に絶大な支持を得ながら
２６歳という若さで突然の他界。
しかしその人気は根強く、亡くなってから２５年経った今でも
伝説のミュージシャンとして語り継がれています。
裕哉さんには、その尾崎豊の息子であるがゆえの
大きな葛藤があったのです。
それは先月発売された
裕哉さんの著書「二世」に綴られています。
父親のことを知られたら
みんな本当の自分を見てくれないかもしれない
という意識ばかりが強くなって
聞かれても聞き流したり、うそをついたりした。
初対面の人と会う時は必ず自分の身元を隠した。
裕哉さんさんはお父さんが亡くなったあと
母親とアメリカのボストンで暮らしてきました。
アメリカでは伝説的なミュージシャンの息子であることを
意識せずに済んだそうです
日本に帰れば否が応でも尾崎の息子
街で歩いていると急に「尾崎の息子さんですか？」と
聞かれる
夢であるミュージシャンを目指す中で
尾崎裕哉ではなく「尾崎の息子」として認識されることに
強い違和感を抱いていたのです。
しかしそんな葛藤がある出来事を機会に消え去ります
それは尾崎豊さんのイベントで歌った時のこと
あの場所に来てくれていた記者の人たちが
僕の歌をじっくり聴いた。
それは僕の声が父によく似た声だったから
先日TBSの音楽番組に出演した際も
声があまりにも似ていると話題に。
僕も父親の声は素敵だと思うし
むしろ声が似ていると言われるのはこの上ない褒め言葉だ
四半世紀の年月を経て、当時父が亡くなった年齢と同じ２６歳だった
裕哉さんがその音楽を受け継いだのです。
父親が亡くなった２６歳という年齢を超え
２７歳を迎えた裕哉さん
葛藤を乗り越え、「始まり」を迎えたのです。
自ら作詞作曲したこのデビュー曲「始まりの街」
実は母親への感謝が込められているそうなのですが
その理由とは・・・
裕哉さんが２０歳を迎えた時にお母さんが
「お父さんがいなくて寂しい思いをさせてごめんね」と
言われたことをきっかけに作った曲だそうです。
お母さんの思いに応えた曲ということです。
♪僕は幸せさ、これまでもこれからも
あなたの笑顔 照らしてよ
導かれるままに 二人は生きているのさ♪
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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