カルピスを作った男「生誕の寺」教学寺/箕面市

箕面市稻にある教学寺をご案内いたします(^^)/
十三世の息子さん「三島海雲」がカルピスの創始者です!

■山 号 水稻山
■宗 派 浄土真宗本願寺派(お西)
■ご本尊 阿弥陀仏
■住 所 箕面市稲2-6-15 旧西国街道沿い

ご由緒 

1532年 
三嶌吉左ヱ門が本願寺十世證如法主に師事し、
剃髪して「教惠」と法名を名乗り、道場を創立。

1689年
四世住職榮玄が本願寺の許可により教学寺とし、檀家の協力を得て建立。

カルピス生みの親 三島海雲氏

1878年(明治11年)-1974年(昭和49年)
十三世法城の長男として生まれ、13歳で得度。龍谷大学で学びました。

子どもの頃は体が弱く、お母さんがよく看病されていたそうです。
お母さんはやり手で銭湯を開業したりして教育資金を貯めましたが
当時は檀家さんが少なくて、貧しい中で育ちました。

20代の時に仕事でモンゴルへ行き、「酸乳」を知り、衝撃を受けます。
海雲自身が調子の悪い時に酸っぱい乳やクリームを飲んだところ、
体の調子がとてもよくなりました。
日本でも同じようなものを作れないか、と考えたのが
カルピス開発のはじまりとなりました。

日本初の乳酸菌飲料カルピスを開発するまで、
8年以上に渡り試行錯誤しました。


日本初の乳酸菌飲料「カルピス」は、
1919年(大正8)7月7日  七夕にデビュー!

あの水玉模様は天の川をイメージしているとか、、、

「初恋の味」というキャッチフレーズは、斬新で話題となり、
瞬く間に日本中にカルピスという名が広がったそうです。

本堂

けっこう新しい建てものでございます(^-^)


お寺の屋根の上とか瓦が好きなのでいつも写真を撮っています(^-^)

境内


古い瓦がズラリと並んでいました。
お寺のインスタグラムに書いてあったのですが
掘れば古い瓦とかいろいろ出てくるそうです(^^)/

井戸

お寺の掲示板

アクセス

阪急バス「稲」から徒歩5分

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
箕面市稻は参勤交代や西国巡礼の人々でにぎわった重要な道、
西国街道が通っていて、古くて立派なお家がいっぱいあって
とてもいい雰囲気ですよ♪
お散歩するといろいろ発見があるかも!

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