青面金剛と刻まれた新稲の庚申塔と一本杉/箕面市

箕面の滝に行った帰り
箕面池田線から一本入った道を自転車🚴‍♀️で走っていて発見した
「新稲の庚申塔と一本杉」をご紹介します(^^)/
住所は大阪府箕面市新稲6丁目1 (渋谷高校の近く)

1667年建立、箕面で一番古い庚申塔です。
「青面金剛」と刻まれています。


一本杉というのが、このビヨーーーンと伸びた木かと思ってましたが
帰ってきてよく案内板を読むと
当時の杉は枯れてしまって切株が残っているとのことですが
気付いてなかったので切株の写真撮ってこなかった😓

他の方が書いた記事によると、突風で倒れたとか、、、

庚申とは
干支の庚申(かのえさる)のことで60日に1回巡ってくる日です。

庚申の日の夜に人間の体の中にいる三尸の虫が寝てる間に体から抜け出して
神様にその人間がした悪事を告げ口に行き、
神様はその人間の寿命を縮めてしまったり地獄に落とされたりするのです。
人間が寝ないと三尸の虫は体から出ることができないので
庚申の夜は神様に告げ口をされないように
みんなで寄り集まって徹夜をしたそうです。

青面金剛は三尸の虫を食べてしまうので、
青面金剛を本尊として拝むようになって庚申=青面金剛となったようです。


伏尾の庚申さんについても記事を書いています(^^)/

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