燈籠と桜並木が美しい摂津の延喜式内【小戸神社】川西市

川西市の延喜式内小戸神社をご紹介いたします(^^)/

■名 前 小戸神社(をべ神社)現在はおおべ神社と呼ばれている
■創 祀 不明
■御祭神 主祭神「大山津見神」合祀神「天児屋命」「素戔嗚尊」
■住 所 兵庫県川西市小戸1-13-17
■最寄駅 阪急宝塚線 川西能勢口駅

川西阪急で551の豚まんを買い、自転車でぶらぶらと帰ろうとしてた時、
古い燈籠が目に入り「なんかあるぞ!」と、、、
行ってみると参道(道路)には古い燈籠がズラリと並び
桜が道を覆うように咲き誇る「シュッとした」感じの神社⛩

地震の被害も大きかったようで全体的に建物は新しい感じでしたが
長い年月、多くの人々が祈り続けてきた重みのある空気漂う神社です。

阪急川西駅から徒歩で行けます( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪
池田市内からも自転車で散策するのにちょうどいい感じです♪

参道


なんと美しい桜🌸が満開になっています!ほんと絵になるわぁ♪

写真を撮りに来てる方がチラホラおられました。

道路両端の燈籠にもご注目ください♪

創祀

いつからこの神社があるのかはわかっていないそうです。

平安時代に作られた延喜式の神名帳に記載があるので、
それ以前からあると考えると少なくとも1100年は経っています。

神社庁ホームページより引用
創立年不詳。
 応神天皇の皇子大山守命の後である榛原公の一族に因って始めて小戸神社を祭祀せしものか、古事記の応神天皇の段に曰く「即詔別者大山守命爲山海之政大雀命執食国之政以白賜云々」とあれば、大山守命は諸国の海人部、山守部の統領なればその子孫たる榛原公も山守部として当地に来てその職当山守部なるが故に、大山津見神を奉齋したものであり。

 明治6年(1873)村社に列せられ、昭和42年(1967)社殿改築し現在に至る。

鳥居

1760年に建立された鳥居


1781年と1823年に建立された鳥居もありましたが
阪神大震災で倒壊して、修復不可能となり社殿の東側に安置されています。

御本殿は川西市指定文化財



境内末社


一時期は「白龍神社」と呼ばれていたそうです。
源満仲公の九頭龍退治と関係があるようです。

鹿島神社の御祭神はタケミカヅチ、奈良の春日大社の御祭神です。
日本に地震を起こす大なまずを退治する神として信仰がある。

稲荷神社は明治42年に合祀された八阪神社の末社であった、稲荷神社を合祀されました。


大楠は兵庫県指定文化財・天然物



燈籠

参道には八対16基の燈籠があります。



小さい三日月がめっちゃ素敵!

狛犬

狛犬さんは、写真撮るの忘れましたが、、、
川西市指定文化財で、鎌倉時代後期作の極彩色を施された木製の狛犬があるそうです。

参道にも三対の狛犬があります。

写真いろいろ

手水

薪がいっぱい積み上げられてました






最後までご覧いただきましてありがとうございました。
家から自転車で行ける距離なのに、小戸神社は知りませんでした。
この度参拝できたご縁に感謝です( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪

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