逸翁美術館の百鉢展行ってきた!/池田市/阪急文化財団

2020年1月18日~3月15日まで
池田市の逸翁美術館で開催している
「百鉢展」に行ってきました♬☻☻♫•*¨*•.¸

このタイトルの通り、鉢が108点展示されています!


みごたえあって、めちゃくちゃよかったです( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪
今までの展示の中では一番好きかも。おすすめ~!!

日本の釜で焼かれたものだけではなく
中国やヨーロッパなどで焼かれたものもたくさんありました。
マイセンとか、ロイヤルドルトンでございますよ(^^)/

桃山時代、江戸時代に焼かれたものが多くて
色もけっこう綺麗なんですよね
江戸時代の人がこの鉢に何を盛り付けていたんだろう、、、とか
どんな場面で使われたんだろうとか想像するだけでも、楽しいですね

器は内側、外側、底にも柄が入ってるので、
その全てが物語りのようになってますね


美術館でガラスの向こうに展示されているものは
見た目だけが全てなんですね、、、
においもしないし、手で触ることもできないし
この鉢がどう過ごしてきたかもわからない

「人は見た目より中身やで」とよく言うけど
まず見た目なんやな、とこの時に思いましたのです。

見た目の形、色、全体のバランス
これを見て、この作品は好きだなぁとか、いいなぁと思うのですね

もし作品がしゃべるなら、なんぼ見た目が好きでも
「おばはん、ジロジロ見んといてやー」とか言ったらどうでしょう
見た目はええのに、性格最悪ーとか思って大嫌いになるかもしれません。

人間関係というのは、まずは見た目から入って
どんなにおいがするのか、どんな声でしゃべるのか
性格はどんな風なのか、その人を好きななったり、
また嫌いになる要素がいっぱいありますね

お茶会だったら、器を実際に手で触れてみて、重さや触り心地を確認して
意外とこれ、手の中におさまるね、とか
見ただけではわからないことを発見できるのです。
そうなると、今までと違う見方もできてくるのですよね
なんか地味かと思ったけど、よく見るとシブいとか、、、味があるとか、、

人も、見た目と中身は違うけど、まずは見た目の雰囲気やなと
108の鉢を眺めながらそんなことを思いつつ
江戸時代のお姫様やドイツの空気を思い浮かべながら
楽しく見学してきました。

阪急池田駅から徒歩15分くらいかな
坂道の上にある逸翁美術館
池田市栄本町12-27 月曜休館 観覧料700円

公式のHPはこちら

逸翁美術館は小林一三さん(1873〜1957)「逸翁」が
昭和32(1957)年に開館しました。
逸翁が収集した美術工芸品約5,500件を所蔵しています。
小林一三さんについてはこちら

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