箕面市白島にある医王山大宮寺をご紹介します(^_^)/
■宗 派 真言宗
■御本尊 薬師如来 愛染明王 不動明王 十二神将 地蔵菩薩
如意輪観音 歓喜天 辯才天 毘沙門天 弘法大師
■通 称 萱野のお薬師さん
■ご利益 厄よけ 病気平癒
■住 所 大阪府箕面市白島3-15-7
宝珠院にお参りに行った日のことでした。
グーグル地図を見たら、近くに池やお寺や岩がありそうなんで♪
少し歩いてみることにしたのです~♬☻☻♫•*¨*•.¸
水神宮にまずは立ち寄り、高いとこから見渡すと、あらま、
近くに鐘楼が見えるので、ため池の横のゆるい坂道を歩いていきました。
このあたりは、明治40年頃まで大きな大宮神社があったそうですが
大宮神社は近くの為那都比古神社に合祀されているのです。
その為那都比古神社には少し前にお参りに行ってるのですが、、
(為那都比古神社はこちらをどうぞご覧くださいね♪)
10もの神社が為那都比古神社に合祀されたそうで
「ほぉ~~すごいなぁ、、」と思ってたのですが
ここにあった大宮神社がそうだったのね、、、と感慨深くしんみりする。
為那都比古神社で撮った写真がこちら↓
一番最初に大宮神社と書いてありますね。
大宮寺はもともと神社に付属して建てられた神宮寺で、
このあたりに他にもいくつかお堂があったそうなのですが
これから辿り着きますお寺に現在の本堂だけが残っているのです。
さて、鐘楼のある場所が見えてきましたが
普通のお家に見えるのですよね、不思議な感じ。
他の方が書いたブログによると、これがもと大宮寺の鐘楼なんだとか、、、
素敵な鐘楼です!
こんなお知らせを発見!この先に今の大宮寺があるのね(^-^)
しかし、とにかくこの辺りは「ため池」が多いのですよね
さぁ!見えてきました(^_^)/ そんなに遠くなかったよ♪
ご由緒
892年、弘法大師の実弟の弟子だったと言われる聖宝尊師は
修験道の開祖である役小角を慕い、その足跡をたどって箕面山へ向かった。
その途中に為奈の小笹を訪れ、摂津國の郡司中村左衛門の宅に身を寄せ修練を重ねていた。
ある夜、夢の中に大宮牛頭天王が出てきて
「萱野の東北に仏法有縁の霊池がある」と告げた
尊師はすぐさまこの地へ向かうと、東西に因果の曼荼羅華の峰があり、
その間に長さ十二丈余の「大磐石」が屹立するのを見た!
その姿はまさに「大医王薬師瑠璃光如来」の尊影に見えた。
そこでこの地を拓いて堂牢を建立し自ら薬師如来の尊像を刻して本尊とし 醫王山大宮寺と称した。
ということで、この大宮寺のまだ先に大きな岩があるらしいのです。
北摂のお寺は、阪神大震災の被害を受けて建て直したお寺が多いのですが、
ここは前のままなのかな、とてもほっこりしたいい雰囲気です。
お約束の瓦(^-^)と、ちょっと個性的な木鼻です。
境内の写真いろいろ
大宮寺の周辺は自然がいっぱいで森になっています。
私はこのあと、岩を探して森を彷徨うことになるのです、、、、💦
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
とても静かで人通りもまったくなかったのですが
森の奥に老人ホームがあって、送迎の車はけっこう走ってましたので
わりと安心して歩くことができました。
お天気が良くて、鳥の声や風を感じながらよいお散歩になりました。
この後、医王岩を探し求めて山の中を彷徨うのでした、、、