新選組の聖地をめぐる!壬生屯所旧跡【八木家】お抹茶とガイドつき/京都府

久しぶりに京都に行ってきましたえ!

京都観光にあたり、森鴎外の高瀬舟を読んだり
新撰組の映画「燃えよ剣」を見て、
頭の中を京都一色にして、地図を広げて眺め、、、、

新撰組ゆかりの壬生寺周辺に行ってみることにしました⚔

阪急電車の大宮駅から歩いてすぐのところに
まずは、新撰組屯所であった旧前川邸が見えてきて、
すぐ近くに八木家が営む和菓子屋「鶴屋」が見えてきました。

この八木家は約400年、15代にわたり続くお家で
隊士を預かっていた、新撰組の屯所でした。


「誠」の旗があちこちにあって、新撰組の聖地に来た!という感じがしました。



新選組発祥の地 壬生屯所旧跡 八木家
京都指定有形文化財

京都市中京区壬生梛ノ宮町24

八木家は和菓子屋さんを営んでおられ、
お店で入場券を購入します。
大 人1,100円 (ガイド・抹茶・屯所餅付き)

ある程度の人数になると
「こちらへどうぞ」と声がかかり、
ガイドさんの案内でお屋敷の中に靴をぬいであがります。

↓八木家でいただいたパンフレットより
↑いきなりこのお部屋でした。
ここでしばらくガイドさんのお話を聞きます。
生々しいお話、実際に、このお庭から沖田総司らが入ってきて
切りつけたのだと思うと、神妙な感じでゾクッとしました。

1863年9月18日のどしゃぶりの夜に、
水戸派頭領の芹沢鴨ら3人がこの八木家でそれぞれ愛人と寝ていたところ
沖田総司らに斬り込まれ、このときに4名が亡くなったそうです。

なんでも、屏風を蹴り倒して入って来られ、その屏風の上から刺されたとか、、、

芹沢鴨は窮地を逃れ、応戦しながら、なんとか隣の部屋へ逃げ込みますが
八木家の息子が使っていた机につまづいて、斬られ絶命します。
芹沢鴨はこの時、まだ30代だったそうです。

隣の部屋には、芹沢鴨がつまづいたという生々しい当時の机があり
刀傷も実際に見ることができました。

最後までガイドさんが丁寧に説明してくださり、
お店に戻って、お抹茶とお菓子をいただきました。

壬生菜が練り込んである名物の屯所餅、美味しかったです。
地名に壬生が入っているのは壬生菜の産地なのですね

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
新撰組をこんなに近くに感じたのは初めてでした。
新撰組のゆかりの場所が近くに何カ所もあるので、
興味のある方は是非行ってみてくださいね!!

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