法雲寺の山門は二階建て/バスケットコートがある/豊中市

豊中市をお散歩中に発見した 法雲寺 をご紹介します!

良いお天気の昼下がり、、、ぷぅらぷら歩いてると♪
不思議な建物を発見!

ほぉ!!とっても珍しい2階建ての山門!!

■宗 派 浄土真宗本願寺派(お西さん) 宗祖は親鸞聖人
■御本尊 1613年、法雲寺建立当時からの阿弥陀如来 (立ち姿)
■山 号 當恵山(とうけいざん)
■開 基 1613年  辻本又右エ門 現在のご住職は12代目の辻本さん
■住 所 大阪府豊中市本町3-10-5 阪急豊中駅から徒歩圏内

住宅街の中にあるので、とても目立っていました( ^o^)ノ

二階建ての山門は時々見かけるのですが、私が知ってる限りでは
池田の弘誓寺、伊丹の墨染寺(ぼくせんじ)にあります。

この二階部分には、鐘が吊してあったそうです♪
山門と鐘楼が一体になってるのです!

第二次世界大戦の時に、金属類回収令というのが発令され
鉄砲の弾などにするために、お寺の鐘を差し出したそうです。
戦争が終わり、鐘が戻ってきたお寺もありましたが
この法雲寺の鐘は戻ってこなかったそうです。

どっしりした屋根の本堂です

本堂前の左側に親鸞聖人像があります。

鎌倉時代前半から中期の法然を師と仰いだ日本の仏教家で
浄土真宗の宗祖とされる親鸞聖人
わずか9歳で比叡山に入り、90年の生涯でした。

親鸞聖人御誕生800年・立教開宗750年慶讃法要を記念して、
昭和46年に寄進により建立されました。
「ただ念仏して弥陀にたすけられまいらすべし」親鸞聖人のお言葉

顕彰碑(けんしょうひ)

顕彰碑とは、、、
個人の、あまり知られていない功績や善行などを称えて、
広く世間に知らしめるために建てられる石碑などのこと

本堂の右側に立派な顕彰碑があります


江戸時代1810年頃に
京都にある本山西本願寺の御影堂修復が行われて
この法雲寺の門徒の方々も木材を上納したのですが
門徒の一人、山中作右衛門が巨材運搬中に誤って転覆し下敷きとなり
亡くなってしまうという悲しい出来事がありました。

第十九代宗主 本如上人がひどく嘆かれて、法名と香一箱を授かりました。
このことを顕彰するため、昭和48年に、境内に碑が建立されました。


境内から見た山門



法雲寺スポーツ公園

昭和56年からお寺の土地の三分の一をバスケットコートに改良して
無料で開放しているそうです。
気付かなくて、写真を撮ってきませんでした(*_*)


他の方が書いたブログなど、いろいろ読ませていただいたのですが
ご住職がユニークな方のようです(^^)/

法雲寺の公式ホームページを参考にさせていただきました。


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