浄源寺のイチョウはキリとムクノキが寄生している珍しい巨木/伊丹市

伊丹市下河原2丁目11番63号 軍行橋の近くにある
浄源寺(じょうげんじ)をご紹介いたします!

このお寺には伊丹市の天然記念物に指定されている
大きなイチョウの木があります。

参勤交代で西国街道を江戸に向かう際、

大イチョウは一里塚的存在であったそうです(^^)/

ここは目的地ではなく、ちょっと道に迷って、、、
たまたま通りかかったお寺でした(~o~)


お寺はこじんまりとした、街中にある感じです
門の前にぽこぽこした木があって、イチョウは門のむこうにあります。



浄源寺のイチョウ

イチョウを母体にキリ、ムクノキが寄生している珍しい巨木で
昭和47年に伊丹市の天然記念物に指定されました。

●イチョウの雄株
●昭和46年の鑑定では
 目通り幹回り284センチ,樹高約20メートル,根回り約4メートル,
 枝張り東西83センチ,
 南北10.2メートル
●樹齢は約350年

秋には見事な黄色になるそうです(^^)/


由緒

浄土真宗本願寺派、「法性山 浄源寺」

 文明15年(1483)に蓮如上人が、有馬に向かう途中に、この地に立ち寄り、
 南無阿弥陀仏を説かれ、念仏道場になったのが始まりとされています。

ご本尊は阿弥陀如来立像

お寺の写真いろいろ



本堂 
寛政2年(1790)の再建
平成5年に大修理
平成7年の阪神淡路大震災に被災、その後修復される


屋根の形がかっこいいなぁー!

宝永8年(1711)建立の鐘楼

道に迷ってたまたま立ち寄ったお寺でしたが
大きなイチョウな木と出会うことができました。
伊丹も歴史がいっぱいつまった街なので、また探検に出かけてみます(^^)/

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